【幼い自分】
- カテゴリ:人生
- 2014/02/14 21:09:59
私が小さい頃、近所に子供好きのおじさんがいました。
そのおじさんは子供達にお話を聞かせてくれたり、男の子達とはプロレスごっこをしてくれたりよく遊んでくれました。
私はそのおじさんとプロレスごっこをする時、力の加減無しで「蹴ったり、体当たり」してました。
今思うと相当、痛かったと思います。。。。。。
でも、そのおじさんは怒ったりしませんでした。
当時の私は「大人なんだから痛くないだろう。。。」と言う気持ちがありました。
おじさんは優しく「痛いからダメだよ~」と言って注意してくれていました。
しかし、私はそのおじさんが遊んでくれるたびに手加減なしのプロレスごっこを要求しました。
当然に、おじさんのほうは手加減をしてくれています。幼い私も大人が本気でかかって来ないと言う安心感がありました。
そんなある日、おじさんは、プロレスごっこしてくれなくなりました。
幼いなりに私は「ずっと、痛いの我慢させちゃってたんだなぁ。。。」と反省しました。。
この時に私は一つの社会性を学習したんだと思います。
もし、こういった経験がないまま成人になれば、「その部分に関しては」未学習になっていたと思います。
場合によっては大人になってから気がつく事になるかもしれません。
ただ、大人になればなるほど子供の頃様な学習チャンスは無くなり、対人関係における無神経な態度(いわゆるKY)があれば「周りから避けられる」と言った形で現れてくるかも知れません。
相手が我慢していることに全く気がつかない場合や、「これくらいずっと平気だろう」。。。と相手に我慢させ続けて人間関係を続けてしまう場合など実際は少なくないと思います。
小さい頃には問題にならなかった人間関係のやり方でも、大人になれば、それでは通らないものもたくさん出てきます。
人間関係で上手くいかなかくなった時、私は自分の中にある幼い自分を探すようにしています。。。
幼い自分は馬鹿で愚か過ぎるので思い出したくはないのですが
やはり思い出す事で何かを得る事もあるんでしょうかね...。
私の中にある幼い自分を 見直してみると 3月で退職することに決めたのに、進路を決められずアセっているのかもしれません。
こうして 自分のことを勝手気ままに 書いてしまうとしんりさんの負担になるかもしれないな・・・と思いながらも 書くことで心の整理をつけている自分もいるようです。
興味深いお話を いつも ありがとうございます。
「KY」も、アスペルガーの人は「空気を読もうにも読めない」んですよね。
アスペルガーの子どもに対する支援をしたいと思っています。