アディクション
- カテゴリ:人生
- 2014/04/18 09:05:20
※(スマホからで文字が小さくてすいません。)
代表的な行動で言うと破綻するまでギャンブルや買い物をしたり、体や家庭を壊すまで続ける飲酒などが代表的なアディクションかと思います。。。。
このアディクションですが、治療と言って良いのかわかりませんが、非常に治りにくい症状と言われています。
その根拠の一つに「認めない、気がつかない、自分は違う。。。」と言った心理が原因の一つとして上げられており「否認の病気」とすら言われています。
さて、このアディクションですがアルコール依存やギャンブルなどの様に破綻が表面的にわかりやすいものもありますが、中にはわかりにくいアディクションもあります。
この隠れアディクションには色々なものがあるのですが、この場では恋愛に限定してお話するなら、毎回自分が破綻的な状況に追い込まれる恋愛パターンから抜けられない方など、隠れアディクションに陥っている可能性が高いと思います。
本人は新しい恋の始まり。。。と思って異性が変わるたびに毎回、新たな気持ちでスタートしているのかも知れませんが(物理的にはそうですが)、第三者(周り)から見て、どう考えても前の異性と同じ様なタイプを選んでいるのではないか?。。。そして案の定。。。同じ苦しみを本人は繰り返す。。。。そして周りに同じ様な相談を打ち明ける。。。
こう言った場合、まず当事者の方が「なんで自分は毎回、こう言うタイプの異性を好むのか?」と言う事に問題が起こる前に気が付いて欲しいものですが、アディクション的恋愛をする方は、「今回の恋愛は前の恋愛とは違う」と信じきっている事が多いのではないかと思います。
ですから周りの知人や友人などが「親身になって話をしよう」とすればするほど聞き入れにくいのかもしれません。
それはアディクションを起こしている当事者を「目を覚まさせようとしている」ワケですから、「これから素敵な夢が見れる」と想像している当事者にしてみれば聞きたくない話をされるかもしれません。
このアディクションは残念ながら、注意したり脅したりしても効果はほとんど無いと言われています。。。一時的にその場では友人や知人、近親者の話を当事者もうなずいて聴くようですが、結局、単独で行動すると「自分は違う。。。」と感じて元に戻っている事が多い様です。
アディクションには「底つき体験」と言う言葉があります。
とことん落ちるまで落ちて、ボロボロになって始めて気が付く。。。と言った所でしょうか。。。。
でもこれは、取り戻せなくなるものも多くあります。。。親身になって相談している側にしてみれば底つき体験などさせたくないものです。。。。
それからアディクションを実行している本人にあまり悪気が無い事も特徴的です。
また周りが様々な被害を受けてる事にも本人は気が付いていない事が多い様です。。
ですから普段と変わらない様子で「今日も酒飲んだ」とか「この前パチンコで負けた」など周りの人間をガッカリさせる様な言葉を平気で話してくる事も多いかと思います。
当然、この様な状況を続けていれば周りから健全な友達や知人が消えて行ってしまう可能性は強くなってきます。
この様なアディクション的な人間関係を長い間続けていると、気が付くと自分の周りには「自分を利用しようとする人ばかりに取り囲まれている」と言った状況にもなりかねないと思います。。。。
こうなるとアディクションを起こす人の心に負のスパイラルが始まり「誰も信用できなくなる」と言った気持ちも起こるかもしれません。
そして信じられるような人間が周りからいなくなると、今度は自暴自棄のステージに突き進んで行く事が想像できます。。。(本人はそんなステージに上がっている認識は全くないと思います)
自暴自棄的なステージ、いわゆる自分を大切にできない状況に自分自身を置くと、今度は「人を利用しようと計画する人達」が声をかけやすくなります。。。
自分を大切に出来ない人は、「こんな自分でも必要としてくれる」と思わせる他者の誘導に簡単に引っ掛かってしまうと思います。。。。
これは自分の生きる道が見つけられた喜びの瞬間かもしれません。。。
しかしそれは、自分の生きる道ではなく、搾取しようとしている人の為に自分の体を使って踏みつけられる道路を作る作業に入っている事に近いかもしれません。
このアディクションは本当に難しい問題の一つで、自分が精神的にも追い込まれ、お金も時間も残りわずかになっても、それでも「自分は違う。。。」と思い続け、アディクションの連鎖を続けていく人が少なくありません。。。。
アディクションは、まず肯定的な姿勢で話を聴いてあげる事が基本と言われていまが、(親身になって相談されている人達にとっては難しい課題ですが。。。)私は普通の鬱病などよりも難しい問題だと感じています。。。。
色々な改善策や経験などお聞かせ頂けたら幸いです。。。。
そうですか。。。。確かに双極性障害の方の躁状態の時は凄いですね。。。そしてその反動で鬱状態になった時が、これまた極端に落ち込むんですよね。。。施設で双極性障害の方がいて、私はその方を担当していて、良くお話を(長時間で一方的に連続的な話。。。)を聞かせて頂きました。。。そしてその後に急に落ち込む時間がやってきます。。。この繰り返しでした。。自分の感情にそれだけ振り回される生活と言うのは本当につらいだろうなぁ。。。と、良く思いました。。。お春様は現在、服薬で「フラットな状態から、やや躁気味」の状態で落ち着いてらっしゃるんですね。。。それから以前は、貯金や人脈なども失ってしまわれた時期もあったんですね。。。コメントからは表現できないほどの大変な思いをされたのではないかと想像します。。。「底付体験」と私も簡単に書いていますが、生き死にに関係するほどの経験なんだと思います。。。ココは全体公開なのでこのあたりで。。。。。
いつでも結構ですので、また良かったら遊びに来てください(笑顔)
コメント有難う御座いました。
自分が双極性障害なんですが躁状態の時がまさに書かれているとおりでした。
躁になると1年で軽く数百万散財。貯金がゼロになるまで使い果たします。
仕事も人脈も全て失います。
まさに『底付き体験』です。
その後、激鬱状態になって死にたい死にたいの毎日でした。
今は薬のおかげでフラット状態やや躁ぎみで落ち着いています。
これ、本人にまったく自覚がないので怖いです。
医者に行くまでずっと 鬱→フラット→ヒャッハー!で散財→激鬱→フラット→ヒャッハー! を繰り返していました。
直近で躁に上がりはじめた時に友人に「最近おかしいよ?」って言われて「は?」ってなったんですね。
医者行け言われて「何で?」って思いながら行ったら双極性障害と診断されました。
早めに治療せんと本当に私みたいに『底つき』を体験するんで怖いと思いますよ~。
依存と無常感・・・相反するようで根底は同じなのかなと思いました。
歳をとると子どもに戻ると言いますが、
まるきりの子どもになれないような気がします。
でも、無邪気な子どもに化けられたら、孤独死にならないかなと(*^_^*)
ちょこちょこお邪魔します。
コメ下手ですので、足跡だけでもお許しください<m(__)m>
「無常感と孤独感に慣れて行く。。。」難しい課題ですね。。。脳は無常感や孤独には非常に弱いといわれていますよね。。。だから同じ事を繰り返すとも言われていますね。。。
KEI様の場合、自分自身の様々点についてお気づきになられていと私はお察し致しますので、「最後は身寄りのない孤独死。。。」と言った事には至らない様に感じます。。。それから人間関係の構築は自分の問題点に多少でも気づかれている方ならトレーニングで十分改善可能ですよね。。。また良かったら遊びに来てください(笑顔。。。
全ての事例に当てはまるワケではありませんが、幼少期からの経験も影響しているかもしれませんね。現在では輻輳説と言って自分自身の原因と幼少期の環境が原因が50%ずつと言う説が有力視されているようですね。
そんな風に考えたことがなかったので 目からウロコです。
大切な友人なのですが 昔から恋愛に関しては まったく お互い理解不能です。
たしかに、彼女は いつも 何かで 悩んでいますが 昔からなので それはもうあたり前になっていて 私は彼女に比べると 楽観的な性格なので その違いから 悩みの多さが違うのかと思っていましたが、しんりさんが書いておられることが 根本にあると考えるべきなのかもしれません。
彼女を知るヒントをくださってありがとうございます。
でも このことを 伝えたら 彼女のコアな部分を崩しかねないので、とても怖くて 素人のわたしが触れてはいけない気もします。
人間関係の構築がうまくできていないと思います。
無常感と孤独感に慣れていく必要を感じています。
ここ数年は、その必要を感じたことを忘れないように
自分に言い聞かせています。”最後は身寄りのない孤独死”←呪文です(^^ゞ
大変重く、難しい課題ですよね。自分で自分を認める、自己覚知するということは
誰もがなかなか簡単にできることではないと思いますし。
アディクションでなくとも、例えば、ある日突然障害を負ってしまったしまったとかの場合でも。。
日本社会はノーマライゼーションがまだまだ認知されていないですし、自分を受け入れて
動き出す気持ちになるまでがなかなかだと思います。
まして、心理カウンセラー様が書かれたアディクションだと猶更かもしれませんよね。
とりあえず、孤立させない、同じ境遇、環境の人同士で話し合うピアカウンセリングを開くとか・・
僕よりもはるかに知識も深く、ご経験も豊富でらっしゃると思いますので、勉強のための今後の無言訪問の失礼を
お許しいただきたく、書き込みさせて頂きました。
単に一方的に訪問するという、我儘で自分勝手で不躾は承知しておりますが、どうかお許し下さい。
申し訳ありません<m(__)m> よろしくお願いいたします。
お父様。。お酒を飲むと人が変わっちゃうんですね。。。私もみじかな存在に、その様な方が居ます。。。なぜか共通するのが「普段は良い人」と言った感じがします。。。。しかし、お酒を飲むと手が付けられないほど、暴言や逸脱行動が始まり、周りは大変な思いを毎回しているようです。。。。多分ですが飲酒で人が変わる人は、常に孤独で自分の言いたい事も言えず、周りの為に自分をずっと押し殺して生きているのかなぁ。。。なんて思った事もありました。。。。お父様は今、ご病気でお酒も飲めない状態なんですか?。。。そう言う状態ですと飲酒で暴れる事も無くなるんですが。。。複雑な気持ちです。。。コメント有り難うございました!
お母様との関係。。。色々とあったのかも。。。と私の憶測ですが感じました。。。ここでは全公開なので色々と書けませんが、のりちゃん様が一日でも多くの幸せが手中に収まる事を応援しています。。。それからご主様人の闘病生活。。これも色々と私も経験があるので本当は書きたい所なのですが、また、いつか機会があったらお話できたら幸いです。。読んでる書籍や健康に関する考え方など乗りちゃん様に共感できる事が沢山あります。。ではまた!コメント有難うございました!
リンぷう様の親友の方とソックリな女性が私の周りにも居ますよ(笑。。。やはりハンター!と呼ぶにふさわしい女性でリンぷう様の親友の方と、ほぼ同じ様な感じです。。これは私の憶測ですが、こういったハンター的な恋愛を常道行動として繰り返す人は、心が常に不安定で慢性的な孤独感と閉塞感を持っているのかなぁ。。。と感じています。。。なので恋愛は薬物的な効果もあってか効力がなくなると、次の恋愛で心の安定を図ろうとする。。。チョット、とげとげしい表現になってしまいましたが、自分の時間やお金、友人、家族、社会的評価などなど、全てを壊し続けてでも追い求める姿は私は見ていて本当にハラハラさせられます。。。なんだか好きとか嫌いの範疇で恋愛をしていないのかなぁ。。と感じています。。。コメント有難うございました!
ちょうど 友人の話で気になっていたことと しんりさんのブログがぴったりハマったのです。
本当の意味で「幸せな恋」の経験がないのかも・・・言ったら めっちゃ怒られちゃいますね きっと(笑)
羨ましいほどに恋愛の数はほんとに多いのですが なぜか 意中の人とは 結ばれにくいのです。
彼女の恋愛を中学生の時から聞いているので30年近くになりますが、 私は もしかすると 彼女はハンターで 「追いかけていたい人」なのかと 本気でそう思った時期もありました。
友人は かわいくて魅力的なので 相手からのアプローチも多く 「好き」の判断がしにくいのかもしれませんね。
嫁としての立場も然ることながら、私の場合は変わった母の存在がありましたので、
私まで色眼鏡で見られていたというのはありますね。
でも、さすがに結婚から16年となった現在は、
お互いの理解もかなり深まりましたし、
夫の両親の老老介護、夫の癌治療と、お互いに苦労はあっても、
出来るだけ笑顔で交流したいと思っています^^
お酒が弱いのに酒豪で
飲むと人に絡む・・・
母に物を投げる。。顔に傷を負わせたこともあって。。
でも
覚えてないから又飲む・・・・
今病気になって医者から止められ
それもないんですが
本人は自覚がないというのは怖いです。
普段はいい人なのに・・・
今回のブログは決して個人を特定して書いたつもりはないですが、なにか樹様の御気分を害されるような内容でしたら、大変申し訳なく思っています。。。。ブログも長期間にわたって書けば書くほど、色々な方が見られて、色々な感想を頂くようになります。。。最初はもっと自由な発想でブログを書いていましたが、今はそうはいかないのが現状です。。。その人の心にピッタリはまる事を書くと良くも悪くもコメントに反映されているようです。。。当然、私にそんな意図はありませんが。。。こんな私ですが良かったらこれからも宜しくお願いいたします。。。
親友の方が再婚に向けて大恋愛中なんですね。。。それ自体は確かに喜ばしい事ですよね。。。でも、なんとなく親友であるがゆえに、感じる事ってあるのかと思いました。。。また、りんぷう様が親友の方の恋愛を見ていて、「相手に対しての愛情が感じられない・・・」と言う事は、何か彼女様なりに無理をしている様な雰囲気があるのでしょうか。。。りんぷう様が本音を言って気まずくなった事がある、と言うのも想像できました・・・アディクション傾向の強い人は信じなくてよい人を信じたり、ついていっちゃいけない人についていったり・・・・と本当に周りをヒヤヒヤさせるんものだと思います。。今回は親友の方も結婚と言う事でりんぷう様がハラハラしてしまうのも伝わってきました。。。それから同じような苦しみや、相談を親友の方はされているんですね。。。そして過去の恋愛も後悔していないと。。。確かにこれだけで考えれば恋愛の哲学的な考えにもなりそうですが、どこか親友の方に「無理しているような雰囲気。。」というものが感じられるようでしたら、本当の意味で「幸せな恋」と言うものを経験したことがないのかぁ。。。と私の勝手な主観ですが思いました。。。特にりんぷう様が感じられている「相手に対しての愛情が感じられない」と言う部分が私も気になりますね。。。取り合えず長くなりそうなのでこの辺で。。。今回も貴重なコメント有難う御座いました。
御主人の弟様。。。アルコールですか。。。う~ん。。。お気持ち読ませて頂いて私なりにですが伝わってきました。。。
アディクションが起こっている場合、周りの方々が当事者に悪い援助をしている場合もあるんですよね。。。
のりちゃん様には依存症の知識があったので「良かれと思って」警告をされていたんだと私は理解できます。。。。でも、何も知らない人には、専門知識が悪く解釈される事も有ると思います。。。本当に私も、もどかしい所です。。。。それでものりちゃん様は書籍を送られたり、老老介護の支えになったりとナカナカできるものではないと思います。。。お嫁さんと言う立場上、色々あったのかとも想像しました。。。。コメントの最後の「世の中にはどうにもならないことがあるんだなぁと思った出来事でした。」は、私も再認識させて頂いた言葉でした。。。有難う御座います。
何気、私の事なのかな…?
と、思ったり……気のせい、では無いですよね。
どうも 彼女の話からは 相手に対しての愛情を感じないのです。
恋多き人生の彼女は たくましく
時に 私の中では してほしくないこともあり 本音を言って 気まずくなってしまったこともあったけれど
彼女の 生きる強さは 私とはまったく違っているので
次第にそれは「彼女の人生」と割り切って なるだけ聞き役になっているものの
今回は 結婚なのでハラハラしています。
同じような苦しみと 同じような相談を何回もしている彼女の恋愛はアディクション的であるように思いますが、恋愛とはそういうもののようにも感じます。
彼女が 終わった恋を後悔をしていることはないので、それは それで 「幸せな恋」だと考えてもいいのでしょうか?
私はそういう疾患について、一般の人より知識があったため、
早くから警告していたんです。
でも、奥さんもお姑さんも、皆否定して。
確かに「息子の嫁」なんて、簡単には信用できなかったのでしょうけどね。
気づいたときには重症で。
奥さんは「眠れない」と睡眠薬頼りの生活に。
お姑さんも、眠れないと言っていましたね。
アルコール依存症の本人に、私が何も出来ることはないので、
ただただ県内に住むお姑さんに
「快眠に導く自力整体」の本を送ってあげたり、
老老介護の心の支えになったり・・・ということをするのみです。
奥さんは、かつて私に小姑のように「嫁としての態度」のような
口出しをしていたので、こんな事態になったら
さすがに私に何も相談出来ないようです。
何も改善策のコメントが出来なくて心苦しいですが、
世の中にはどうにもならないことがあるんだなぁと思った出来事でした。