気分が落ちると怠くなる理由
- カテゴリ:人生
- 2014/06/15 00:07:37
気分の落ち込んだ時、または鬱状態やうつ病になった時、体がだるくなったり、フラフラしたり、何もやる気が起きないことがあります。
これには理由があり、不安を司るノルアドレナリンや興奮を司るアドレナリンが関係しています。
うつ状態になると、脳内ではセロトニンが脳内物質のバランスを取っていますが、ノルアドレナリンやアドレナリンも当然、セロトニンでコントロールされています。
しかしうつ病などで、このセロトニンが不足すればノルアドレナリンやアドレナリンが暴走し、これらのコントロールが甘くなり、必要以上の不安や焦り、興奮が起きてしまうわけです。
ノルアドレナリンやアドレナリンは不安や興奮を引き起こすホルモンです。
さて、このノルアドレナリンや、アドレナリン。。。。。実は猛毒です。
アミン系の神経毒と言う事なので、毒蛇と勝負しても引けを足らないほどの毒性です。
相当、強力な毒性を持っていㇽと言えます。
こんな猛毒のノルアドレナリンとアドレナリンがうつ病などで放出量の減ったセロトニンのコントロールの目をかいくぐって暴走してしたとします。。。
当然、こんな猛毒のノルアドレナリンやアドレナリンが暴走して、体中を駆け巡れば不安や興奮も当然ですが、体にとってもダメージが大きく現れます。
これが体が怠くなったり、動きが鈍くなったり、または活動に制限が加わる原因の一つになっています。
では、ノルアドレナリンやアドレナリンが無くなれば穏やかな生活が送れるのか?と言うと、そうでもないのです。
ノルアドレナリンの役目は皮膚の痛みの様なもので、ストレスで脳細胞が崩壊するのを防ぐ為のシグナルの役目をしてくれます。
したがってノルアドレナリンが無くなってしまうと無敵の脳の状態にでもなるかのように思えますがストレスの多い世界で生きて行くには大切なエマージェンシー的な分泌物になるんですね。
うつ病になった経験のない方でも、物凄く怒った後や、非常に不安や悲しみを感じた後、身体的にだるさや、何とも言えない虚脱感を感じる方もいると思います。
それはアミン系の神経毒を持つアドレナリンやノルアドレナリンの副作用が一つ理由としてあげられるんですね。
病気かな?と思うくらい 何でも忘れっぽい私なので、それに 救われているのかもしれません。
こういっては なんですが、初めて しんりさんに 「そう そう」と 言ってもらえて ホッとする私がいます。
お忙しい中 コメントくださってありがとうございます。
お気持ち。。。私の憶測で恐縮ですが、手に取る様に想像できます(苦笑。。。!
どんなに厄介な親でも育ててくれたと言う事実(恩義)はあるワケですもんね。。。
この板ばさみが、またストレスになるんですよね。。。(私の場合)
また、どんな事でもお話聞かせて頂けると私もホッとします(笑顔。。
コメント有難う御座います。。。。
時々 母のあまりの偏った考え方に心が折れそうになる時もありますが、少し離れる時間があると 今は、回復できています。
母の怒りが「防衛本能」だと考えると 昔から苦労続きだったので 仕方のないようにも思えます。
幸い 今 私が仕事をしていないので 体力も時間もたくさんあるおかげか、以前より 冷静に受け止めることができています。
しんりさんのお母様も お元気になられたと以前お話されていたので、わたしも希望を持って 長いトンネルから出るのをホローしていきたいと思います。
お母さんの鬱。。。調子の悪い時、動作が鈍くなり色々な事への興味が無くなると言う。。。私のも母親もそうでした。。
そして良くなると昔の事を「あれやこれや」と言いだすんですよね。。。私も不思議に思うのですが、高齢の方は良い思い出話をされるより、辛かった思い出や憎しみ的な話を蒸し返す方が多いようです。。。やはり怒りの感情は強いと言いますが一つの防衛本能の様ですね。。。そういった高齢者の方と一緒に生活をしていると、世話をしている側が精神的にアンバランスになってしまう話も日常茶飯事で聞きますね。。。良くあるのが鬱病の当事者の調子が良くなると世話をしている人が調子が悪くなると言う、負のシーソー状態。。。これも何故だかわからないのですが良く聞きますね。。。いずれにしてもうつ病の方と生活を共にするのはナカナカ難しいものです。。自分なりの息の抜く場所を見つけてくれると嬉しいです。。私の母もひどい鬱で結構悩んだ口なので、チョット長文いなってしまいました(汗)、。。。
ただ 過去に勉強したことだけは、入りやすいので しんりさんのブログで思い出したりして とても助かります。
母の鬱を観察していると すごく 悪い時は 動作も緩慢で人にまったく興味がなくなり何でもしんどそうですが、ほんの少しよくなると 急に 過去に言われたささいな一言で傷ついたことや 悪い思い出をひっぱりだして 恨み節を言い出し 攻撃的になるような気がします。
口が悪くなると 元気が出てきた証拠にも思えますが、本人の思い込みや、カン違いがほとんどなので 聞き流すのがヘタ私は ついつい母にはストレートに注意してしまいます。
微量な内分泌がうまくコントロールできれば こんなに大変な思いをしなくても良いのか・・・と思う反面 近い将来に 完全な 「鬱」の治療ができてくるような・・・ささやかな希望も持っていいのかもしれませんね。