レシピ本のご紹介/きのう何食べた?
- カテゴリ:日記
- 2014/08/17 12:08:56
すでに8冊以上巻を重ねてらっしゃる作品なので、
漫画を読む習慣がまだ残ってらっしゃる方には
今更なお話なんだと思うんですけど・・・
良太郎♪は現在、漫画を図書館で借りるくらいしか読みません。
いや全く読まないわけではないのですが、家に既にある昔の漫画を
時折取り出して読むくらいなんですね。
ハード媒体では。
はいそーです。
ネットの漫画で十分間に合ってるのです。漫画に対する欲求が。
活字中毒患者で、朝起きたらまずは寝床の本を読み、ベッドから出たら
朝食を作りながらニュースを見て、朝食を取りながら新聞を読む良太郎♪にとって、
漫画というのは、活字の本の合間にあるものになってしまってます。今現在。
好きな作家さんが今でも漫画家をしているのかどうかもよくわからない。
この「きのう何食べた?」の作家さんもセンシティブな素晴らしい作品を描かれる方だと
知識としては知ってますし、大奥とか賞を取られたことも知ってますが、
短編を1.2作読ませていただいた記憶はあるものの、その後、この「きのう、何食べた?」
の評判が高いと聞いていても読んでなかったんですね。
ふーん。って。
大失敗でしたw
この本の評判は、料理エッセイとかムック本でもよく見かけて、
それで今回、ちょっと借りてみようかな。と
図書館で借りてみたのですが、
これ。
すごい。
何がすごいって、実際的。
こういうと何ですが、小林カツ代さん的なのだ。
カツ代さんのお料理というのは、省ける手間はガンガン省く。
計量スプーンを洗う手間を省くために目分量で調味料を入れちゃう。
ダシはめんつゆ使っちゃう。ダシの素使っちゃう。
でもちゃんと栄養バランスとか考えて経済的な事も鑑みつつメニューを組み立てて作る。
この漫画の主人公の筧氏は一汁三菜それもいつ買ったのか忘れたような、漬物や佃煮を含まない、心と手間を惜しまない(めんつゆを使おうが使わまいが一品増やすというのは大変な手間なのだ)メニューを毎回創り上げるのだ。
東京の物価をちらりちらりと垣間見せつつ筧氏が見せてくれる料理の数々は
おそらく作者のよしながさん自身のレシピなんであろうな。と思わせるものなのですが、
いやー素晴らしいです。
本日のお昼は
残り物のお茶碗一杯分の赤飯をネギとちりめんじゃこをみりんと油と醤油少々でカリカリにしたのを混ぜ込んで、甘く煮たおあげにつめた変わり稲荷ときゅうりの和え物をメインに
あるものをチマチマだそうと思っているのですが、
このきゅうりの和え物には漫画に出てきた梅わさびマヨソースを作ってます。
叩いた梅にみりん少々わさびとマヨをあわせて作るソースだという事で
漫画の中ではブロッコリにかけていたのですが、我が家には今、ブロッコリーが無いのでwww
美味しそう!!作ってみたい!!と思ったこのソース、きゅうりで食べてみたいと思います。
さて。美味しく出来るかな?
わくわく♪