Nicotto Town


心理カウンセラー


【甘味の大量摂取と感情】

ご存知の方も多いかと思いますが、精神疾患の治療の一つに、食事療法があります。

この食事療法では、徹底的にGI値の低いものを習慣的に摂取するようにします。

GI値とは体にとって食品がエネルギー変わる速さを表す値です。

人の体にとってGI値の高い食品(例えば精製された糖分)は、すぐにエネルギーに変換ができて「オイシイ」と脳が感じるものも多いと思います。

しかしGI値の高い食品は当然、血糖値も急激に上がってしまいます。

習慣的にGI値の高い食品を食べ続けると「血糖値の乱降下を招きやすい体質」が完成すると言われています。

この体質が完成してしまうと、空腹時に血糖値が下がった時に、脳が過敏に反応してしまう習慣がついてしまいます。

車の運転で言うなら「急発進、急ブレーキ」の運転習慣といったところでしょうか。


脳内においてこの習慣とは、脳が即座にアドレナリンやノルアドレナリンを放出して呼応しようとする習慣です。

アドレナリンやノルアドレナリンを即座に放出する事によって、筋肉中にあるグリコーゲンから糖分を血液中に放出する事が可能になります。

これにより脳は「急激に血液中から糖分がなくなる!」と言う非常事態を回避しようとします。

脳にとって糖分がなくなる事は死活問題なのです。

アドレナリンやノルアドレナリンは、怒りや不安の感情ホルモンの一種です。

常にGI値の高い食品(特に甘いもの)の摂取は、気が付かないうちに体内で血糖値の乱降下を起こし、怒りや不安の脳内ホルモンを放出しやすくなると言われています。

血糖値の乱降下は自覚症状が出にくいものですが、食事の後に甘いものを食べないと気が済まない方や、空腹時にスグにイライラする方などは、血糖値の乱降下の疑いがあると言われていますね。

甘い食品でも繊維質の多いものであれば血糖値の急激な上昇は避けられるので、甘みが欲しい時は果物などがお勧めと言えます。(笑顔)

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2014/10/05 20:01
とらちゃぬ様。こんにちわ。
甘いのみ物は吸収が早いので習慣性もスグに出るかもしれませんね。。。

しかしとらちゃぬ様も現在は健康体を戻りつつあるとの事で何よりです(笑顔)。。。
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2014/10/05 09:53
私が血糖値をおかしくした時期は、甘い飲み物を大量に摂取していて、それが原因だったと思われます。
その当時は、それらを飲まないと気が済まない、という状態が続いていました。
もしかすると、それ以前から血糖値の乱降下があって、甘い物を欲していたのかもしれません。
何度も挫折しながら、それでも絶対食べない飲まないということを刻むことで、健康体になりつつはあります。
その最悪の血糖値の時期から、数年かかってます・・・。



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