おからのケーク・サレ
- カテゴリ:レシピ
- 2014/10/05 13:35:51
ケーク・サレ=ケーキ・塩・・・とはつまり、惣菜ケーキです。
パウンドケーキ型にケーキの種と一緒にゆで卵やハムやソーセージ、いんげん豆、などガンガン入れて、焼きあげる、食事として食べるケーキ。
それがケーク・サレ。
良太郎♪が今回作ったのは、
パウンドケーキ型は使わない、ホットケーキアレンジ焼き。
タネをフライパンに、カレースプーンなどで適量、ぽとり、ぽとりと落として
中火で焼き、底面が焼き固まったら、コテで掬い上げて魚焼きグリルで表面に香ばしい焼き色がつくまで焼く。という方式です。
材料
おかずとして食べられる美味しく仕上げたおからの炊いたん。
目分量で入れたので、正確なところはさっぱりわかりませんが、混ぜ合わせた時に粉とおからの比率が2対1になってたカンジ。
おからは水気を含んで重たいので重さよりも混ぜあわせた時の感覚がモノを言う気がします。混ぜあわせた時の感覚は具沢山のナッツケーキ位でした。
ホットケーキミックス・・・200グラム
卵・・・一個(卵白と卵黄を分けておく)
水・・・適量
油・・・適量
まず。せっかく美味しく作ったおからをなぜケーキにしたかというと、
おからは良太郎♪の大好物ですが、家族が好きではないからです。とほほ。
パサパサしているのが嫌なんだそうで。しっとり仕上げたとかそういう問題ではなく、
おから自体のもつパサパサ感が嫌らしいです。
・・・・まぁ、戦前戦中戦後を生き抜いた方々の中には、暗い時代を思い出すから嫌い。という
人もいらっしゃいますね。
エッセイストとしても有名な漫画家の東海林さだおさんは、戦時中に一生分のかぼちゃを食べたから、もう二度と食べたくない。とどこかでおっしゃってたような・・・。(←注 うろおぼえの記憶です。)
で、普段は一人で黙々と美味しく頂いてるのですが、おからは体にもいいから罪悪感が・・・。
そして、良太郎♪の一番好きなおからの食べ方はほかほかの白ご飯にガサーっとかけて
食べることなのですが、いろいろあって白ご飯を炊くチャンスがなくて・・・。
おからは足が早い(傷みやすい)ので、さっさと食べなきゃなぁ。と・・・言う訳で、今回、ケーク・サレにしてみよう。と思いついたのでした。
さて。
まずボウルにホットケーキミックスを開けて、そこに卵黄を入れて、全体とよくなじませたおからを入れます。
で、これを切るように混ぜます。
パラパラっとなるようにかき混ぜる。練るのではなくてあくまでもかき混ぜてパラパラにする。
よく混ざってきたら、油を入れます。
今回良太郎♪はキャノーラ油を使いました。もちろんオリーブオイルとかがあればそっちのほうがいいと思いますが、なかったのでwww
オイルスプレーで全体にシュッシュッとまぶしたら、よくかき混ぜて、また全体にシュッシュ!
これを5回くらい繰り返して全体がちょっとしっとりしたかな?位まで入れたら、
お水を入れます。これは全体がちよっともったりしたケーキ生地になるくらい。
そして最後に固く泡立てた卵白を入れて切るように混ぜて全体となじませたら、
中火に熱したフライパンにカレースプーンなどで、
ポトン、ポトンと、任意の量、落としていきます。
1分もしないうちに底の麺が固く焼き固まってくるので、
そしたら予熱していた魚焼きグリルに焼き網等を引いて並べて焼いていきます。
表面に香ばしい焼き色がついたら出来上がり。
今回、使ったおからは先日作ったもので、
中身は、
ししとう
刻んだ干ししいたけとその戻し汁
刻んだ出汁昆布とその戻し汁
ちりめんじゃこの飴煮(乾煎りしてから砂糖と薄口醤油で甘く煮付けたもの)
寿司太郎のような五目ちらし寿司の素
刻み揚げ(ちりめんじゃこと同じ様に甘辛く煮たもの)
ネギの小口切り
普段は冷凍庫と冷蔵庫にある半端な残り野菜を使うのですがwww
今回はろくなものがなかったので、乾物に出動していただき、
さらにインスタントちらしの素にも活躍して頂きましたw
しかし。おかげさまで美味しく仕上がってたんですけどねーwww
自画自賛の良太郎♪の感想はもちろん、家族も美味しいとパクパク食べてくれたのでよかったです^^
蛇足
本日訪ねていらした家族のお友達にも好評でした^^
ご主人へのおみやげとしていくつか持って帰られたのですが、
旦那様の口に合ったかな〜?
覚書
本日の家族の朝飯
チョコクリームサンドイッチ(六枚切りの食パン一枚分)
薄皮クリームパン一個
チキンナゲット3個
きゅうりのピクルス三本
フライドポテト6本
目玉焼き 一個
冷凍みかん
昼食
おからのケーク・サレ
お茶
冷凍みかん
晩飯
赤飯
サバの塩すだちによる塩焼き
えのき氷入りだし巻き卵
きゅうりのピクルス
ナスのお漬物
冷凍みかん
デザートチーズ一個