【死んだらこうなる】
- カテゴリ:人生
- 2014/10/11 23:39:45
心理学では死後の世界を真っ向から否定はしていません。
かといって証明もできていません。
しかし色々な仮説が心理学では打ち立てられています。
有名な所ではユングの「集合的無意識」と言うのがあります。
人間の各個人個人の認識は、突き詰めると全員、つながっていると言うもので、それを「集合的無意識」と言うんですね。
この集合的無意識は先祖代々から続く、死んでも継ぎ足し継ぎ足しで残っていく認識層だそうです。
例えて言うなら。。。。。
植物の葉っぱが人間だとします。。。。
葉っぱはある時期が来ると色を変えて老いて散っていきます。。。。
しかし葉っぱを散らせた「木」は生きているワケです。
葉っぱは死んでも、同じ木からまた新しい葉っぱが生えてくる。。。。。
この「木」には、次に目を出させる葉っぱのデーターが貯蔵されています。
このデーターの貯蔵庫が「集合的無意識」になるんですね。
この理論だと私達は必ず何かを介して連結していると考えられています。
ですからユングに言わせると「偶然はない」と言う事になるんだそうです。
これをシンクロニシティなんて言うそうですね。
日本では「袖振り合うも多生の縁」なんてことわざがありますよね。
このことわざの興味深い所は「多少」とは書かずに「多生」と書かれていますよね。
「何度も生まれ変わって、縁がある」。。。と言う意味かも知れませんね。。。
いつのどこの世界でも
誰かと関わっているのか…( ̄▽ ̄)