【タナトフォビア】
- カテゴリ:人生
- 2014/10/24 23:21:06
【タナトフォビア】
一般的に、誰でも死ぬ事は恐怖を感じるものだと思います。
当然、私も死ぬ事に対して恐怖を感じています。
しかし、死ぬ事に対し何の不安感も抱いていない人もいます。
色々な要因はあると思いますが、心理学で良く言われるのが「本来の自分のあるべき姿で生ききっていないから
死が特別なものになってしまう。。。」と言われています。
自分のやりたい事もできず、自分の夢や目標もか叶える事も許させず、抑圧され、閉塞した人生を送り続けると
、自分らしく生きる事への執着が強くなり死に対する恐怖が強くなると言われています。
死の恐怖を克服す事は非常に難しいと思いますが、思い存分自分らしく生きる事で、死の恐怖を軽くする事も可
能ではないかと感じています。
死に対する不安や恐怖をあまり感じていない人と言うのは、本来の自分の生き方や、目指していた目的を手に入
れる事ができた人なのかもしれないですね。
ターミナルケア科のスタッフさん達は相当大変らしいです。。。
医師も看護師さん達も。。。
治る見込みがあれば、また違うんでしょうが。。。
医療に従事する人達の多くは、基本的に患者さんの治癒を目指す専門のはずですからね。。。
でも、凄く凄く大切な診療科だと私は思うんですよね。。。
体だけではなくて、心もズタズタなのに、声をかけるって難しいです。
その患者さんが不安や恐怖心を話してくれればいいのですが、他人だったらそこまで心を開いてくれるまでが、難しいのだろうな・・・と思います^^;
ターミナルケアは最近よく聞きますね!やっぱ専門の人は上手に対応できるんだろうな・・・^^
重い病気になったとたんに死を意識し始めて、死に対する恐怖を感じる人は多いようですね。
重い病気なれば必然的に閉塞した環境下におかれ、心も追い込まれていく事も多いかと思います。
こういう状態になった人に声をかけるのは難しいと思いますが基本的には、その不安や恐怖心をとことん聞き続ける事が大切、と割れていますね。。。安易に「絶対大丈夫だから」などの言葉かけをすると「あなたは死なないからだ」とか良く言われるそうですから。。。重い病気になると、その人の心も平常心を奪いやすくなりますからね。。。ちなみにそういったカウンセリングジャンルには「ターミナルケア」とか「グリーフケア」と言った対応がありますよね。。。
所で今回頂いたコメント、大変勉強になりました。
やはり人とは、やるべき事が残っていると死を思いとどまるものなのかと感じました。。
死ぬことへの恐怖感と人生の充実感は大きな関係があるようですね~。
いつも勉強になるコメント有難う御座います!
死に対する恐怖があまり無いと言うのはなんと凄い事でしょうか!(尊敬!)
やはり親は強し!と感じてしまいました。。恐らくのりちゃん様が歩んでこられた境遇の体験から、自分のお子さんには一つでも多くの夢を叶えてほしいと言う気持ちなられているんだと思います。。。子育ての目的と言うのは死をもはねのける強い意志が宿るのではないかと感じました!コメント有難う御座いました!勉強になりました!
コメント有賀乙御座います!
「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」。。。う~ん。。深い言葉ですね~。
昔の人は街中で生きなり殺されたりする時代でもあったので単刀直入な言葉が結構ありますよね~。。
思うように体が動かなくて、やりたいこともできず、食事制限で美味しいものも食べれず、せまい病室で一人暮らしているなんて、辛いのだろうな~。
私はいつでも健康体でそんな状況になったことがないから、患者さんの気持ちは分からないけど・・・本当に可哀想だと思いますよ(TT)
こんな時、なんて声をかけてあげるのがいいのでしょうね・・・?
余りにも辛くて死んでしまいたいのに、こんな人生のまま死ねない、と非常に強く思いました。
死ぬことへの恐怖感と人生の充実感は大きく関係があると思います。
(充実している人が自ら命を絶つことはないので、結論はともかく導き方が間違っていますね^^;)
私は、自分らしい生き方をしているという点では、目的を達成していないにしろ、
死に対する恐怖はあまりありません。
だけど、まだ息子を社会人にするまでは、親の義務として死ねない気持ちが強いですね。
息子には、私の境遇から叶えられなかった夢を、一つでも二つでも実現してもらいたいと思います。
そういう意味では、まだ目的を達成できていないんだなぁ。。。
「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」→これって生きているって感じビンビンしますよね。