銀杏
- カテゴリ:日記
- 2014/11/13 08:23:40
大阪城公園にはイチョウの木が多くて、たくさん銀杏がなる。道路に落ちたのは走る人が踏んでいくのでかなり遠くまで独特の臭いがしてくる。
歩道側に落ちているのを拾い集めてしばらく水につけ、オレンジ色の果肉を素手では触らないように取り除くと、おなじみの銀杏(^^)
ダンナが食べたいと言うので、久しぶりに茶碗蒸しを作った。我が家は子供のうち2人が卵のアレルギーがひどくて、あまり卵料理を作らなかったから、自分で作るのは20年ぶりくらい?
ダンナの食べたいと言う茶碗蒸しは、中に銀杏とかしわ、えび、かまぼこが入るのだそうだ。私の母はそういうものにさらにキャベツと麩を入れていたが、それは嫌だと言うので入れない。
私が子供の頃には、電子レンジはなかったので、からいりした銀杏を皮むきするのは子供の仕事だった。木のトンカチでぺしゃっと叩き、ひびの入ったからを取り除く。時々力加減を誤って叩き潰してしまうと、それがおかしくて妹と大笑い・・・
今は、紙の封筒に入れて電子レンジで加熱、ぽんぽんとはぜる音がしてくればほとんど割れ目が入っていて、薄皮もきれいに取れる。
卵一つに対してだし汁が200CC・・・などとネットで確認しながら作る。実家には、母が大事にしていた香蘭社の藍地に銀の蘭(だと思う)の入った蒸椀があるけれど、我が家は深めの小鉢で代用。
お湯を少し張った鍋に入れて弱火で蒸すと、ダンナの注文どおりの茶碗蒸しの出来上がり。銀杏たっぷり(^^)
銀杏は年中売られているけれど、やっぱり秋のものだなぁ。
さっそくこのあいだ拾ってきた銀杏でやってみよう