Nicotto Town


暇つぶし部屋


キミへ贈る詩(うた)

今でも思い出すんだ、キミと笑いあった日々を。
朝会ったらおはようと挨拶をし、
帰る時は一緒に帰ろうと言って夜遅くまで話した。
キミの笑顔に、消えかけていたボクの笑顔や心も、
キミと過ごすうちに取り戻していったんだ。

だけど今、ボクの隣にキミはいない。
それぞれ違う道で、ボクらはそれぞれ生きている。
ねぇ、キミは今、幸せですか?
新しい所で楽しくやっていけていますか?

ボクは元気だよ。
キミのいない日々にも、段々慣れてきたよ。
だけど、ボクの心にぽっかり空いた穴は、
埋まる気がしないよ。
独りの夜にはキミとの日々を思い出して泣いてしまうよ。

いつか会おうって約束はしているけど。
その約束が一体いつになったら守られるのか。
ボクはちょっぴり不安だよ。

キミは新しい生活には慣れた?
もし慣れてしまっているのに、ボクだけ慣れていなかったら。
きっとキミの前で上手く笑えないだろうね。
キミとの日々で取り戻した笑顔も心も、消えてしまうのかな。

会いたいけど、会いたくない。
そんな矛盾が心の中で生まれてしまうよ。
上手く笑えて話せる自信が、ボクにはないんだ。
あの時の日々が、嘘だったかのように。

でも、これだけは信じて。
ボクはキミのこと、今でも大切に思っているから。
いつだって笑っていてほしい。
・・・キミの幸せを、祈っているよ。


実話です。
これに出てくるボクは、私です。
キミは、私の友達のことです。
・・・元気ですかねぇ?

友達との日々を、大事にしてください。
当たり前が、本当は1番大事なんです。





Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.