Nicotto Town


暇つぶし部屋


冬の街


冬の雪が降る街
僕は独りで宛てもなく歩く

目的も夢もない僕はどうなるのだろう

幸せを知らない僕は皆が眩しくて
涙を隠すように僕は光から離れるんだ


遠のく意識の中
嫌なこと(オモイデ)が蘇る

…幸せとは一体何だろう?
…愛情ってどんな気持ちなんだろう?

誰もが知る“普通”の光を僕は知らない
誰も知らない“不幸”の闇だけ知っている

最期に一度だけで良い

僕に少しだけ優しくしてほしい
僕に少しだけ愛情を教えてほしい

…僕に光を与えてほしい



★コレは、ネタだけ考えて、結局書くことのなかった
小説をイメージしたものです。

雪の降る夜に何もかも失った少年の話です。
最期、とか言っていますけど、
この後少年は優しい少女に出会い、
この先幸せを知ることとなります。

コレだけ見ると哀しいですけど、
実はハッピーエンドになるんですよ!





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