オモイ
- カテゴリ:小説/詩
- 2015/07/10 17:41:10
どこかに行きたいんだ
誰も知らないどこかに
ふわり ふわり 漂って
どこか遠い場所に行きたい
こんな息苦しい所じゃなくて
どこか開放された場所
哀しき涙があるところじゃなくて
誰もが哀しまない場所へ
僕は行ってみたいんだ
ゆるゆると波に揺られて
ふわふわと漂って
キミのいる場所で笑いたい
いつになったらキミに会える?
僕はいつまで待てば良い?
キミへのオモイが溢れてしまう
僕の心ではせき止められないよ
ふとした瞬間に
キミとの日々思い出して
僕独りじゃ抑えられない
小さく空いた穴から
幾度となくこぼれて行くよ
これを塞ぐことが出来るのは
キミだけ…なんだよ?
いつになったら会える?
僕はずっと待っているよ
大好きだよ
―――キミのこと。
大好き。
★キミに会いたくてたまらない僕が、
どこか遠い場所でキミと会いたいっていう感じです。
何だか自分でも意味不明。
本当は最後の【大好き】に!がついていたんですけど、
何だか子どもっぽい?とやめました。
中の【小さく空いた穴】の【空いた】は普段、
【開いた】だと思うんですけど、
意味を調べてみたら、
【開いた】はひらく、という意味。
【空いた】はからになる、という意味だそうなので、
空っぽだということで【空いた】にしました。