Nicotto Town



我等万象繰り合わせ…

けふは 仲秋明月 初恋を偲ぶ夜
     われら万障繰り合わせ よしの屋で独り酒をのむ


天声人語
で、この間この歌?の紹介と、解説?があったのですが、
その中で、われら・・・・独りが矛盾しているのではないか。という意見。
そして、われら。は月と我である。という意見などなどあったのですが…。
それを読みながら。
へっ?
って、すげー不思議に思ったですよ。

まず、良太郎♪的にはこの歌、全く矛盾はなくて、
するりと読み下して、いい歌だなぁ。って思ったですよ。
なので、矛盾の指摘にびっくり。
その後の月と我。という解読結果にまたびっくり。

これ、何かの話の途中にある歌らしいんですね。
だから、
そっちも含めて読めば、
その解読結果もなるほどなのかもしれないですが・・・。

一応、言うと、
良太郎♪が自然に読み下した意味というのは、

今宵は満月であるから、我ら(今宵の月見を楽しみにしている不特定多数の我)はそれぞれが万象繰り合わせて、月が美しく見える場所で、誰に気遣うこともなく、
ただ独り静かに月を肴に酒を飲む。

た゜と思って、ああ。いい歌だなぁ。って思ったんですけど・・・・・・・。

テストの回答では無いので、何が正解ってことはないとは思うのですが・・・。

今宵は中秋の名月である。と聞けば、
何やら心騒いで良き酒など用意し、吟味した肴と一緒に夜空を眺めたくなる。
そんな時にほしい肴は、がっつり系ではなくてwww
静かに月を眺めながら傾ける酒をそっと支える穏やかなものがいい。
そして、誰かと、綺麗な月だね。美味しい酒だね。美味しい肴だね。と
幸せを分かち合うことを否定するものではないのですが、
独り静かに、ただ月と我だけが対峙する。そういう月見・・・・というのを
不特定多数の人々がそれぞれ誰に約束するでなくただ静かに心の底で決めてしているのであろうな。というそういう歌なんじゃないかな。と思い、それは美しいな。と
思ってしまった訳です。

全然違ったら違ったでまた面白いですね。
勘違いで納得してそこに美を見出す。
フッフッフ(最近、ドフラミンゴ笑いが癖にwww)





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