くっつき虫
- カテゴリ:日記
- 2016/11/01 12:10:29
子供のころ、この花をもぎ取っては、セーターを着ている友達に投げつけたり、自分の胸にバッジみたいにつけて遊んだ。他にくっつくのはよく犬がつけてきたイノコヅチや、固くしっかりしたとげをはやしたオナモミ・・・
このくっつき虫にも正式な名前はあるはずだが、本の中では「惚れ草」なんて呼び名もあったかな。黄色い地味な花が少しあせたころから毛足のあるものにくっつく。
すっかり熟して枯れかかって来ると、花ははじけるように反り返り、ハート形をうんと縦長にしたようなとげとげしい種をむき出しにして、それは触れるとすぐに繊維に絡みつく。薄い服だと、刺さったとげがチクチク痛い。
今回、開墾しようと思う畑にはこれがたくさん生えていて、すっかり種になる前に取りたかったのだが、間に合わなかった。
いつもジャージーのダンナや息子2はとても近寄れない。暑いけれど、ウインドブレーカーかレインコートでも、着てもらおうか。
手袋も軍手ではくっつくので、私はビニール手袋。ゴム引きの手袋でも、繊維部分があるものは使えないなぁ。