昨日観た映画ヒッチコックの「恐喝ゆすり」
- カテゴリ：日記
- 2017/05/21 15:01:11
1929年の映画なのでほとんど100年前の映画。
日本でも田中絹代などが活躍していた時代。
彼女もお世辞にも美人と言えない。たまたま「愛染桂」という加山雄三のお父さんの
上原健という世紀の二枚目(私的には?だけど)と共演した映画がヒットして有名女優になっただけど。こんなふうにまだ映画が新興の娯楽で人材不足だったのだろうが・・
それにしても酷過ぎる。
脚は牛のようなご太さ、肩はいかり肩に筋肉もりもり、二の腕は子供を何人も抱え込んだかと思える太さ。胴はくびれのないずん胴。
現代の映画女優いや現代の日本の街並みを闊歩する若い女性を眺めても誰一人彼女に劣る女性はいない。
ただ、顔は確かに可愛らしい。イギリス映画らしいが、当時ドイツから呼んで撮影されたものらしい。たしかにイギリス人にはあの手の可愛らしい容姿をもった女性を探すのは難しかったかもしれない。
一緒に観た主人が云うには、当時は衣服で身体の線が隠せるから顔だけ美しかったら女優になれたんでないのということなのだが。
それにしてもこの100年で女性の容姿の進歩はめざましい。
