Nicotto Town


暇つぶし部屋


ありがとう、よろしく。①



…平成最後です。

といっても実感が湧かない。
何なら結構忘れがち笑


平成最後の思い出みたいなものでも綴ろうかと思ったのですけど、
考えてみたらわからない。

わからないというか、
色々なことが起こりすぎて、どうしようかなって感じ。


私は平成9年の1月生まれです。
世間でいう早生まれ?

私は平成しか生きていないので、
平成=今までの人生です。

なので、平成の思い出を語るってことは、
私の20数年の人生を語る、ってことになります。

それはさすがに量が多すぎますし、
決して派手な人生でもなかったですが、
語るには短すぎる。


…色々ありました。


ただふと振り返って考えた時、
1番辛いと思っていたのは、中学生の時でした。

…小学生の頃も一部含まれているかな。


背が低くて、
引っ込み思案・人見知り・口下手の3連を持っていた私は

結構人に嫌われやすかった。

たしょう明るくなって話すことも出来るようになった今も、
凄く可愛がってくれる方や良くしてくれる方はいますが、
自分で思います…自分って嫌われやすいな、って。

自虐ですけど、今は「まぁ良いや」ってポジティブ精神を持っています。
嫌われようが何だろうがどうでもいいって。

いや、本音を言えば本当は嫌ですよ。
嫌われたくないですし、仲良くしたいです。

でも人類皆仲良し!だったら戦争なんて起きないですし、
嫌いあって喧嘩するからこそ出来上がる良いことだって山ほどあります。


元々はこんなポジティブ精神なんて、持ち合わせていませんでした。

根っからのネガティブ。
1番嫌いだったのは自分自身。

自分だけじゃないかな…。

世界のこと知らなかったくせに、
ほんの少し?厨二病を患っていた私は、

とある中学からの帰り道、
土砂降りの雨の中傘をささずに、

「こんな世界いらない」
「この雨が全部壊してしまえば良いのに」って願っていました。

今考えると赤面の恥ずかしい話ですが、
当時の私にはそれが1番の願いでした。



ほんの少し話を戻しますが、

背が低い・人見知り・引っ込み思案・口下手・動作が遅い・不器用、そしてネガティブ。

成績が悪い、運動音痴。

何より自分を守るを言い訳にかなりの嘘つきでした…。

嫌われる要素しか持っていなかったような私は、
小学校・中学校と様々な場所で仲間の輪から外れることが多かった。

仲間の輪から外れることが多かった、って何か回りくどいですけど、
要は周りにとって良い標的、いじめられっ子でした。

幸いだったのか何なのかわかりませんけど、
女子だったので物理的被害っていうのはあんまりありませんでした。

同級生にいじめられている男子がいました。

その男子は周りから、クラス全員の前でズボンをおろされたり、
倒れた拍子に全員乗って下敷きにされる…とか。

そのまま不登校になってあんまり学校に来なくなった上、
クラスメイトという関係でそれ以上でもそれ以下でもなかったので、
それぐらいしか私は把握していなかったですけど。

そういうのはさすがになかったですね…。


ただまぁ、全くなかったわけではないです。

小学生の時図書委員だったので、
図書室へ行って貸し出しの手続きとか色々していたのですけど、

先生たちが滅多に来ない、静かで良い場所だったんでしょうね。

いまだ、誰が主犯?だったのか、
誰がやろうと言い出したのかわかりません。

図書委員の仕事の関係上使っていたカラーペンなどを、
受付の所に座っている私をめがけて投げられたことが何度かありました。

最初は少し、投げられて落ちたペンを拾って、
投げ返したりしたことありましたけど、
コントロール悪すぎて当たらなくて、
それで笑われたり。

以降は黙ってされるがままにしていましたけど、
ある時決壊しました。

決壊したって、多分初めて。

いつも通りだったのですけど、
何だか突然泣けてきて、
その場で号泣しました。


ペン投げをしていたのは、
女子数人と、男子数人でした。

半々で8人ぐらいだったかな。

今思えば「はあ?」って怒りものですけど、

泣き出した私を見て、奴ら…滅茶苦茶慌てていました。

「え、泣いたんだけど」
「どうする?」

って。

ひとりの女子が恐る恐る近づいて、
「大丈夫?」って聞いてきたこともありました。

我に返って急いで涙を拭いて
「何でもない」って当時は確か返した気がしますけど、
今思えばぶち切れても良いレベルですよね…。

お前らがやったのに、
いざ泣いたら慌ててしまいには「大丈夫」だと?

ふざけるなあああ!!って話ですよね…。


当時、図書室には私とその人たち、
そして数人の年下生徒がいました。

(ちなみにこれは5年か6年の時の話です)

数日後、
図書室で行われていたそれが、知れ渡りました。

その場にいた年下生徒(誰かは不明)が、
先生に「こんなことがあった」と話し、
それが知れ渡ったのです。


その人たちは勿論、
私も色々呼び出され、話を聞かされました。

放課後ひとりで教室に残るよう言われ、
待っていると、
先生に怒られたのかどうかわかりませんけど、
数人の生徒が来て、

「ごめん」
「ごめんね」
「悪かった」

などと謝られたりされました。

そのあと担任や、
うちの学年2クラスあったのですけど、
隣の教室の担任に呼ばれて、
色々話を聞かされたり…。

何聞かれたり何を話したかはイマイチ覚えていませんが、
結構な話題になったのでしょうね…。

図書室に教師は滅多に来なかったのですけど、
以来、図書室には監督の先生が配置されるようになった、とか…。


そんなこんなで中学校に進学。

そして1年生の時、またですよ~。

物隠されたりは勿論、
ぶつかっただけで「菌がついた!」て騒がれて。

中学お弁当だったのですけど、
全員が席をくっつけて食べている中、
私には誰もくっつけない…とか。


ただ、ある日友達に連れられたのは、
予約制のカウンセラー室でした。

友達は私があっていることを知っていて、
相談しに行ってくれていたみたいで。

何かが解決したっていうより、
その事実が嬉しくて。

ああもうどうにでもなれ、って思いました。

ちなみに中学1年生の時の話ですけど、
私は演劇部に所属していました。

大きな部活ではなかったので、
出る舞台といえば文化祭。

その友達が一緒だったので、
部活はかなり楽しかったです。

そして文化祭で私が舞台に出て、
それ以来ぱったり、物が隠されたり騒がれたりってことが、
驚くほどなくなりました。

以来、私はそういう被害?に合うこともなく、
順調に成長しました。



…ってなれば良かったのですけど。

中学生活が1番辛い時期になったのも、
前述した土砂降りの雨のようなことを願ったのも、
全てこの後です。


私はその友達が、好きでした。

恋愛的感情だったのか、
それとも友人としてなのか…今だから言いますけど、不明です。

ただ、かなり嫉妬はしていました。

その友達が別の人と一緒に歩いているのを見ると、
どうしてあの隣にいるの私じゃないの、って。

自分が嫉妬心が酷いって気が付いたのはその時期です。


その友達には好きな男子がいました。

バスケ部でなかなかのイケメンで、背も高く頭が良い。
漫画みたいな人でしたが、実際かなりモテていました。

ただその友達も私同様ネガティブで、
色々な悩みや惚気に付き合っていました。

そしてある時お願いされたのが、
妄想好きだった友達が、彼と付き合った体にして、
色々なシチュエーションを楽しみたい、と。

その彼役になってほしいと言われたのが、私でした。


…文字数限界になってきたので、続きます。

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2019/05/02 00:18
投稿時間がずれていますけど
重なっています^^

コメントは続きを読んでから・・・




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