Nicotto Town


暇つぶし部屋


ありがとう、よろしく。 オマケ



久々『レッドオレンジ』について触れたので、
一部書こうかな。


*レッドオレンジとは?

元々ふたりの赤色とオレンジ色が好きで、尚且つ男装が好きだった少女たちがマイクとギター片手に結成したユニット。
突然解散後、人数を変えた4人組男性(実は全員女性だが男装している)バンド(ヴォーカル・ギター・ベース・ドラム)で同事務所より復活し、かなりの話題となる(2代目レッドオレンジと呼ばれる)。
しかし再びの解散、数年後見た目が違うが構成は一緒の男性(同じく実は全員女性だが男装している)バンドがデビューするも全く売れぬままヴォーカルが謎の失踪を遂げた為活動停止(3代目レッドオレンジ)。
初代レッドオレンジ、2代目レッドオレンジが爆発的人気を誇りながらどちらも突如ファンや関係者に知らされないまま解散。
『幻のバンド』と呼ばれる半面、『必ず解散するバンド』とも呼ばれている。

そんなレッドオレンジが世間から忘れ去られている頃。
ひとりもお抱えの芸能人を持たない錆びれた芸能事務所・レインプロダクション社長・雨宮薫が、ひとりの女子高校生に話しかけていた…。



*岡本美希子(おかもと・みきこ)

国立風波学園高等部(こくりつかざなみがくえんこうとうぶ)に通う、眼鏡に三つ編みの、真面目で成績優秀な女子高校生。
元世界的オペラ歌手だった両親の間生まれ、音楽を聴くのも歌うのも大好きだった子どもだが、両親の死をきっかけに歌を封印し、何も興味のない堅物な生徒を装っている。
本当は歌が好きで引き取ってくれ、かつて美希子が歌うのを両親よりも楽しんでくれていたおば・みのりに聞かせたいと思っている。
レインプロダクション社長・雨宮薫に話しかけられ、4代目レッドオレンジヴォーカルとして、デビューすることになる。

*ミッキー
本名不明の4代目レッドオレンジヴォーカル。
真摯な対応がファンに受け、その作る歌も評判に。
正体は男装した美希子。


*大木巧美(おおき・たくみ)

遥華市立土木沢高等学校(はるかしりつとぎさわこうとうがっこう)に通う、くせ毛が目立つ甘いものが大好きな明るい女子高校生。
実家が遠く一人暮らしをしているという設定だが、実際はとある過去を背負っている為両親がいなくて一人暮らしをしている。
普段は普通の女子高校生を装っているが時々過去のことを思い出し、無邪気にはしゃげないでいる。
昔住んでいた場所にあったドラムを見てからドラムが好きになり、ドラムを叩いている時間が何より大事で大好き。
美希子より前にレインプロダクション社長・雨宮薫に出会っており、3代目レッドオレンジドラマーとして男装してテレビに出ていた。
現在も行方不明となっているヴォーカルを除き、メンバーや社長と会っておりヴォーカルの帰りを待ちわびていた矢先、4代目ヴォーカルとして紹介された美希子が紹介される。
最初は他のメンバー同様受け止めきれず拒否をしたが、段々仲良くなっていく。

*タク
本名不明の3代目、そして4代目レッドオレンジドラマー。
可愛い系男子でバラエティに引っ張りだこ。
正体は男装した巧美。


*皆川美修(みながわ・みおさ)
東谷大学付属高等学校(とうやだいがくふぞくこうとうがっこう)に通う、女子高校生だがとっても男勝りな性格をしている。
基本的な一人称は俺だが、周りから変な目で見られるという思いから、無理矢理あたしを使うなど、周りに気を遣い上手く馴染めないでいる。
父がおらず、母と兄と暮らしている。
妹がいるが、妹はとある事件以降入院をしている。
兄の影響でギターを始め、妹の前で弾くと妹が喜んでくれたのでそれがとても楽しかったが、現在妹の前で一切弾けていない。
それでもギターをやっていた時の楽しさは忘れていない。
行方不明となったヴォーカルを巧美同様待っていたが、突然社長から美希子を紹介され、1番反発している。

*シュウ
本名不明の3代目、そして4代目レッドオレンジギタリスト。
イケメンと評判で、リーダーの為兄貴らしさも人気。
正体は男装した美修。


*松本優美(まつもと・ゆみ)
東京三田川高等学校(とうきょうみたがわこうとうがっこう)に通う、無口無表情磯な女子高校生。
一切笑わない所か表情を変えず、その上無口で無愛想なため、クラスでは浮いた存在。
今にも壊れそうなアパートで独り暮らしをしており、頑固かつお金が1番大好きというケチな大家に気を遣われ優しくされている。
その大家の子どもが遺していったベースを厄介者を預かるように渡され、最初は処分しようとしたが新品同様だったので、使ってみたところ楽しさを感じ、大家に聞かせていた所レインプロダクション社長・雨宮薫が通りがかり、ベーシストとしてスカウトされる。
ヴォーカル失踪後は、帰りを待ちわびるふたりを冷めた目線で見ており、美希子の加入に戸惑い反発するふたりも興味なく見ている。
とにかく自分は勿論周りに興味がない。

*ユウ
本名不明の3代目、4代目レッドオレンジベーシスト。
無口で愛想が悪いもののそこがクールだと人気を持つ。
正体は男装した優美。


*雨宮薫(あめみや・かおる)
レインプロダクション社長。通称レインさん。
見るからに怪しい人だが、2代目レッドオレンジのヴォーカル・レインの正体。
元々初代レッドオレンジが所属していたレインプロダクション社長は父親で、父親を助ける為自分がヴォーカルとなり、メンバーを集めてデビューし活躍していたがとある理由でバンドを抜けることが決まり、メンバーもそれを同意し解散となった。
負い目を感じ社長になった後メンバーを集め3代目レッドオレンジをデビューさせるも上手くいかず、結果ヴォーカル失踪により再び解散。
あることがきっかけで美希子を知りスカウトしメンバーに紹介するも、反発され困っているが、そのまま4代目としてデビューさせることにする。
見るからに怪しい人だが(2回目)、音楽や元メンバー、そして現メンバーであり後輩たちを愛する気持ちは本物。


*シン
3代目レッドオレンジヴォーカル。
シュウに負けず劣らずの男勝りでかつ自己中心的な女性で、喧嘩が絶えず、タクが止めようとするも聞かずにヒートアップしてしまうほど酷かった(ユウは興味なし)。
ただシュウはスタッフに対して対応は良かったが、シンはスタッフにも暴言を吐くような問題児で、評判は悪かった。
メンバーは全員レインによるスカウトによって連れて来られる為、お互いのことを知らない。
それぞれの本名や学校名、年齢・女性としての素顔を知ったのも、美希子が加入し自己紹介をするときになってから。
3代目のメンバーはシンの本名を一切知らない。


*ハピネスドーム

日本最大の規模を誇るドーム会場。
建設された当初は多くのアイドルやバンドがライブをするために使うよう言っていたが、いざ申請する時になってその社長が死去、引き継いだのはアイドルやバンドなど芸能関係が大嫌いな人。
申請は全て取り消され、利用出来るのは日本全国は勿論、社長の目に留まった人だけで、全国が生中継するほどの騒ぎになる。
ハピネスドームを利用したアイドルやバンドは、正真正銘、認められた存在となる。
今までライブを行ってきたアイドル及びバンドは両方の指で足りるほど少ないため殆ど使われず、使われていないため管理もずさんなので、所々ボロボロ。
満員になったことは1度もなく、アイドルやバンドマンは全員、ハピネスドーム満員御礼を目指している。

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2019/05/04 18:50
セカンド様

自分の人生(短いですけど)の中で分岐点?みたいな時に考えて出来た大事な作品だからこそ、設定も細かいですし何より深く書きたいです。
どんな作品もうちの子として大好きですけど、これには色々な感情を持ちますね…。
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2019/05/04 01:14
設定からして面白いです
なかなかです^^




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