Nicotto Town


日々の愉しみ


38候。寒蝉鳴くと、羊羹のひつじ



盂蘭盆会(うらぼんえ)、お盆の時期ですね。

この時期の暦の四季、七十二候は寒蝉鳴く(ひぐらしなく)

そろそろ夕暮れ時にひぐらしが鳴き始めるとされている季節です。
その声が聞こえてくると、急に秋の気配を感じます。
でも猛暑だからな。。w 聞けるのはもう少し先ですね、きっと。


お盆には五供として香、火、花、水、食べ物をお供えしますが、
我が家では食べ物として羊羹を供えます。

羊羹に羊の字が入っていることについて、なぜ?と不思議でしたが
「羹」と言う字には「あつもの」という意味があるそうです。
あつものとは、熱いスープのこと。つまり、羊のスープ。

羊肉のスープに黒砂糖を加えたものが禅宗文化とともに
渡来したものの、肉類を食べることが禁じられていた為、
小豆を煮詰めたもので代用したのが始まりなんだとか。
それが 安土桃山時代に現在の羊羹の形になったそうです。

1581年に、信長が家康を安土城で饗応した際の『御献立集』に
羊羹が載っているそうなのですが、羊羹で有名な「とらや」の
創業は1586年。
とらやさん、信長たちが活躍している時代から羊羹作ってたん
ですね。。Σ(・ω・;


羊羹は日本では誰でも知ってる和菓子だけど、海外だと黒い棒状の
見た目は食べ物だと認識してもらえないようで、場合によっては
プラスチック爆弾と勘違いされることがあるんだとか^^;

海外へ行く際、機内に手荷物として持ち込む場合は、注意した方が
いいかもですw

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2020/08/19 15:50
ぽんきちさん

こんにちは^^
コメント&読んでいただいてありがとうございます♪
ばるほど??w
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2020/08/19 00:15
ばるほど!
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2020/08/14 21:52
クニさん

コメントありがとうございます(^ω^*♪

信長が家康を饗応した際には、羊羹の他にもお饅頭や落雁、
こんぺいとうが出されたらしく。

信長、スイーツ男子なんですよね~
もしタイムスリップしたら、甘いものの話で盛り上がってみたいですw
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2020/08/13 20:49
お~~~!!読んで、かなり自分が賢くなった気がしました(笑)
羊羹って、そんなに古い時代からあったんですね
しかも私の好きな信長や家康も食べていたとは・・・感慨深いw

百貨店で「とらや」さんの前を通ったら、きっとこの事を思い出す。
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2020/08/13 19:11
コメありがとうございます^ω^

とらやの羊羹、確かに重厚感あって、もらったら
許してしまいそうですw

お肉の代わりにじゃあ小豆で。。って言いだした人は天才だと思う。
たぶん、羊より(゚д゚)ウマー!ってなりましたよねw

最近、洋菓子より和菓子派になりました。
大人になったな。。(  ̄- ̄)トオイメ
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2020/08/12 21:59
「寒蝉鳴く(ひぐらしなく)」~我が家の近所では確かにひぐらしのなく頃に~だょ(´ー`*)ウンウン!w

例年、蝉が鳴いて~ひぐらしが鳴いて~つくつくぼうし~が鳴きだす順番かなw


羊肉のスープに黒砂糖を加えたもの・・・う~ん美味しくなさそう(;^_^Aw
小豆を煮詰めたもので代用~こちらの方がやっぱいいね(・∀・)ウン!!ww

信長さんが天下布武の野望に燃えてた時代から
羊羹を売ってた老舗中の老舗「とらや」~お高い訳だね(゚д゚)(。_。)ウン!w

以前~務めてた会社では~取引先との大きなトラブルのお詫びの際には
「とらや」の羊羹を持参するのが慣例でしたw
ずっしりとしたあの重みがよろしいらしい( *´艸`)(笑)w




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