Nicotto Town


日々の愉しみ


64:乃東生ずと、冬至からはじまる運気



本日冬至。
いよいよ年末っぽくなってきました。


今週の七十二候は「乃東生 なつかれくさ しょうず」です。


夏枯草(なつかれくさ)は、その名の通り夏に枯れる花のこと。
夏に枯れて、冬のこの時期に芽吹き(しょうじ)ます。
6月の七十二候、「乃東枯 (なつかれくさ かるる)」と対になっている
言葉です。
それにしても、なぜ初夏の爽やかな時期に枯れ、あえて寒さ厳しいこの季節を
選んで芽吹くんだろう。。??
不思議な野草の力強さを感じます。


冬至は日の出ている時間がいちばん短くなる日、つまり、太陽の力が
最も弱くなる日です。つまり1年かけて太陽を巡った地球の旅路も
今日で終わり、明日からはまた新しい1年の周期がはじまります。


中国の言葉、『一陽来復(いちようらいふく)』には
「よくない事が続いたあとはいい事がめぐって来るんだよ」という意味が
ありますが、太陽の力がすっかり底をつき、再び復活する冬至の日には
運気もここからどんどん良くなっていくよ、という考え方もあるようです。

日本でも冬至にかぼちゃを食べると運気が上がるとか、柚子湯に入ると
厄払いになる、というような風習がありますよね。
太陽を信仰していたゲルマン民族も冬至は太陽神復活の日として大切に
していたそうで、ユールという冬至祭で悪霊を祓い、新しい太陽に
幸福を祈ったそうです。


運気上昇の習いとしては色々ありますが、日本ではやっぱり『ん』のつく
食べ物を食べる、というのが有名でしょうか。

春の七草ではないですが、冬至には冬至の七種があります。
すべて『ん』、つまり『運』のつく食べ物で、

なんきん(かぼちゃ)、にんじん、れんこん、ぎんなん、きんかん、
かんてん、うどんの七種類。


こんなにいろいろ食べるのか~って思ったけど、全部鍋に入れちゃえば
OKみたいな食材だからいけるかな。
ついでにダイコン、とか、はんぺん、とか、ばくだん、とかも入れてみたい。
なんかお鍋というより、いい感じでおでんになる気にしますw

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2020/12/22 17:22
ソト♪さん

コメントありがとうございました♪
今年はいろいろあったし、運気あげたいですよね^^
風水で有名なDr.コパさんによると、12月はクリスマスにチキン、
大みそかにお蕎麦を食べると金運が上がるそうですよ。

なんかすごく普通ですがw
でもこれなら無理なく出来そうな気がします(笑)
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2020/12/22 17:21
クニさん

コメントありがとうございます♪
確かに、明日から日が長くなるって考え方のほうが
気分的にいいですよね^^

『一陽来復』の他にも、『冬きたりなば春遠からじ』というのが
あるけど、あれってイギリスの詩人の言葉だったんですね。
なんとなく日本のことわざだと思っていたので意外でした。

かぼちゃの煮物いいですね~
そういえば『ん』のつく食べ物、毎日食べてるのに
みかんを忘れてましたw
とりあえず、冬至は入浴剤だけど柚子湯に入れたので
良かったです♪
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2020/12/22 01:48
日記広場から~
勉強に成りました。。運気上げたいですb 「ん」と冬至 気にしてみます。
あ! ググったら12/21だった・・・・(;^_^A
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2020/12/21 18:03
毎年、冬至は日の出が1番短くなる日ではなく
明日から日が長くなっていく日だと思っていますw

『一陽来復(いちようらいふく)』いいですね!
どんな事にも底があるとゆうことは
後は登るしかないですもんね、そう思って頑張りましょう♪

今日は『ん』のつくものは、うどんとなんきんかな~
鍋焼きうどんと南京の煮物ですw

太陽は、いつの時代もどの世界でも偉大ですよね~~




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