Nicotto Town


日々の愉しみ


40:綿のはなしべ開くと、羊のなる木w



あいかわらず残暑は厳しいですが^^;
本日より『立秋』から『処暑』へ移ります。
「処」とは止めるという意味なので、暑さもそろそろ止まるはず。。ですw


暦の七十二候としては、綿柎開く わたのはなしべひらく


はなしべとは、花のガクのこと。
綿の花がしぼんで、成った実が茶色く熟れてはじけると、そのガクの
なかからふわふわとした綿玉がでてきます。

ん?でも綿の花って見たことないなぁ。。と思ったら、日本で
綿花の栽培が盛んだったのは、綿布の輸出量が世界一だった
明治の頃までで、それ以降は海外からの安価な綿原料の輸入により
あまり育てられなくなったとのこと。

文明開化のその頃は、残暑になるとはなしべが開いて
畑で揺れる白いコットンボールの情景が見れたんでしょうね~
わたしも見てみたかったです(*´∀`)


日本に綿花の苗が伝来したのは平安時代とされていますが、
その栽培は難しく、なかなか定着しなかったようです。
戦国の頃になると少しずつ方法が確立されていき、広く木綿が
使われるようになりました。

いっぽう北ヨーロッパでは、綿は栽培せずインドから輸入していました。
ただ、布の材料といえば動物の毛、ウールが主流だった時代です。
植物から繊維が採れる、というのが、なかなか理解出来なかったん
でしょうね。。
ウールに似たふわふわした綿を見たときに、当時の人々は

「世の中には、羊のなる木があるのか。。! Σ(゜゜)」
と思ったそうですw

バロメッツと名づけられたその羊の木は、羊のお腹から直接
茎が生えていて、時期が来ると実をつけ、採取して割ると中から
肉と血と骨を持つ子羊が収穫できるらしいです。
ちなみに、食べればカニの味が。。w 

よくそんな羊の綿で作ったドレス着てたな~
というより、そんな綿は嫌だ。。!w

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2020/08/31 21:23
ぽんきちさん

こんにちは。
コメントありがとうございます^^
いろいろ分かると面白いですよね♪
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2020/08/31 00:05
ん~日本における綿花の歴史ってそうだったんだ!
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2020/08/25 20:22
ソラさん

コメントありがとうございます^^♪

羊の木登りの画像見ました。まさにこれですねww
もしかしたら実際こんな光景をみたのかも。。?

カニの味は、行商さんに「伝説の羊肉」とかなんとか言われて
騙されて買ったらカニだったのかな~と思ったりw
今だとちょっと笑っちゃうけど、当時は研究者や哲学者をまきこんでの
議論がされたそうなので、わたしも一緒に白熱してみたかったですw
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2020/08/24 21:50
綿貫さん 綿引さん ってお名前の方々がいるくらいだから
昔は~綿花栽培~盛んだったんだろうね~(´ー`*)ウンウン!w

羊のなる木~(;^_^A空想力が凄い!でも・・・何故 カニの味(。´・ω・)?(笑)w
でも~以前
羊は高い所が好きだから
巨木の上の方の枝まで沢山の羊が登ってる映像見た時には
あたかも~羊のなる木に見えたょーΣ(・□・;)!ww
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2020/08/24 20:30
コメントありがとうございます^^♪

綿花は、地域産業として育ててるところもあるそうです。
この間、岸和田地域で育てたという国産綿で作られたマスクを
見つけたので購入しました。絵柄がだんじりでした^^

不思議な植物もだけど、大航海時代は海にモンスターがいたと
本気で信じられてたし、昔の人の発想力はなかなか興味深いです^ω^
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2020/08/24 19:59
綿の花が咲いている所をTVだけど見たことがあります。
ん?あれは白い綿玉だったから花が咲いた後だったんですね

バロメッツと言い不思議な植物は色々とありそうですね
私もバロメッツは要らんけど(笑)

「処」の意味通り、暑さも止まればいいな~♪




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