40:綿のはなしべ開くと、羊のなる木w
- カテゴリ:30代以上
- 2020/08/23 22:16:45
あいかわらず残暑は厳しいですが^^;
本日より『立秋』から『処暑』へ移ります。
「処」とは止めるという意味なので、暑さもそろそろ止まるはず。。ですw
暦の七十二候としては、「綿柎開く( わたのはなしべひらく)」
はなしべとは、花のガクのこと。
綿の花がしぼんで、成った実が茶色く熟れてはじけると、そのガクの
なかからふわふわとした綿玉がでてきます。
ん?でも綿の花って見たことないなぁ。。と思ったら、日本で
綿花の栽培が盛んだったのは、綿布の輸出量が世界一だった
明治の頃までで、それ以降は海外からの安価な綿原料の輸入により
あまり育てられなくなったとのこと。
文明開化のその頃は、残暑になるとはなしべが開いて
畑で揺れる白いコットンボールの情景が見れたんでしょうね~
わたしも見てみたかったです(*´∀`)
日本に綿花の苗が伝来したのは平安時代とされていますが、
その栽培は難しく、なかなか定着しなかったようです。
戦国の頃になると少しずつ方法が確立されていき、広く木綿が
使われるようになりました。
いっぽう北ヨーロッパでは、綿は栽培せずインドから輸入していました。
ただ、布の材料といえば動物の毛、ウールが主流だった時代です。
植物から繊維が採れる、というのが、なかなか理解出来なかったん
でしょうね。。
ウールに似たふわふわした綿を見たときに、当時の人々は
「世の中には、羊のなる木があるのか。。! Σ(゜゜)」
と思ったそうですw
バロメッツと名づけられたその羊の木は、羊のお腹から直接
茎が生えていて、時期が来ると実をつけ、採取して割ると中から
肉と血と骨を持つ子羊が収穫できるらしいです。
ちなみに、食べればカニの味が。。w
よくそんな羊の綿で作ったドレス着てたな~
というより、そんな綿は嫌だ。。!w
こんにちは。
コメントありがとうございます^^
いろいろ分かると面白いですよね♪
コメントありがとうございます^^♪
羊の木登りの画像見ました。まさにこれですねww
もしかしたら実際こんな光景をみたのかも。。?
カニの味は、行商さんに「伝説の羊肉」とかなんとか言われて
騙されて買ったらカニだったのかな~と思ったりw
今だとちょっと笑っちゃうけど、当時は研究者や哲学者をまきこんでの
議論がされたそうなので、わたしも一緒に白熱してみたかったですw
昔は~綿花栽培~盛んだったんだろうね~(´ー`*)ウンウン!w
羊のなる木~(;^_^A空想力が凄い!でも・・・何故 カニの味(。´・ω・)?(笑)w
でも~以前
羊は高い所が好きだから
巨木の上の方の枝まで沢山の羊が登ってる映像見た時には
あたかも~羊のなる木に見えたょーΣ(・□・;)!ww
綿花は、地域産業として育ててるところもあるそうです。
この間、岸和田地域で育てたという国産綿で作られたマスクを
見つけたので購入しました。絵柄がだんじりでした^^
不思議な植物もだけど、大航海時代は海にモンスターがいたと
本気で信じられてたし、昔の人の発想力はなかなか興味深いです^ω^
ん?あれは白い綿玉だったから花が咲いた後だったんですね
バロメッツと言い不思議な植物は色々とありそうですね
私もバロメッツは要らんけど(笑)
「処」の意味通り、暑さも止まればいいな~♪