Nicotto Town


日々の愉しみ


43:草の露白しと、台風をよける?呪文



「処暑」が過ぎて、季節が「白露」になりました。

こよみの四季、七十二候は「草露白( くさのつゆしろし)」

「白露」は光る露のこと。
朝晩の寒暖の差により夜に冷えた空気が露となって、朝に草木の上で
白く光る風景の頃です。ちなみに、月の美しい夜に光る夜露の
ことは「月のしずく」と呼ぶそうです。


9月に入って、また台風が心配な時期になりましたね。。
「野分」という秋の季語があるのですが、これは今でいう台風のこと。
昔の人はこの頃になると吹き荒れる、野を分けるほどの暴風、つまり
台風をとても恐れていたんだそうです。

野分の時期は210日目、9月1日頃とされていますが、なぜ穀物が実る
収穫期に田畑を荒らすような風が吹くのか。。
ちょっと意地悪ですよね(-_-;

以前、そんな台風を避けるおまじないというものを見つけました。
台風の前日の夜に「 カムイ・パパイヤ・アホーイヤ」と唱えると、
雨を止めることが出来る、というもの。

パパイヤ?アホ??
なんのこっちゃと思って調べたら、由来はアイヌにあり、

「 カムイポプ二カ、アーホイヨ」

が、正解のようです。
「神よ、どうか晴れさせたまえ」という意味のアイヌ語の祈りの
言葉でした。パパイヤじゃなかった。。w

9月26日は『台風襲来の日』とされているし、この時期の台風は本当に
大きくて怖いです。
ホントに呪文で避けられたらいいですよね。。

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2020/09/09 19:17
ソラさん

コメントありがとうございます^ω^♪

そうそう、月のしずくで検索するとぶどうのお菓子がでてくるw
「月のしずく」「季語」とかでサーチするとでてくるかと。
真珠の別名でもあるらしいですよ。

アイヌは自然崇拝なので雨風のなかにも神様を感じられたんでしょうね~
あるブログでは呪文を唱えたら晴れた!というカキコミがあったので、
いざとなったら試してみたいと思ってますw
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2020/09/08 22:04
「月のしずく」~美しい表現だね~(´ー`*)ウンウン!

検索してみたら~柴咲コウの歌、天然水、お菓子、居酒屋・・
などが(;^_^A(笑)w

210日~台風の厄日らしいね(゚д゚)(。_。)ウン!
各地で~風を鎮めるための風祭りがあるらしい

きっとアイヌの人達も一緒なのかな
カムイ=神 のアイヌ語は有名だねw
パパイア~キウイ~マンゴー!は別の呪文だね( *´艸`)(笑)w

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2020/09/08 19:24
クニさん

コメントありがとうございます^ω^♪

読み方難しいですよね~^^;意味がわかると分かりやすいんですが。
七十二候は、5日ごとに季節が変わるっていう考え方が気に入ってます^^

アイヌ語なので、北海道の人なら知ってるかもしれないですね~
Twitterでも叫んでる人がいるので、わたしも今度台風がきたら叫びますw
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2020/09/07 21:44
毎回読ませてもらっていますが
こよみの四季って読み方は難しいけど
意味も読み方も情緒がありますよね♪

台風のおまじない面白いw
アイヌ語って、魔法の言葉みたいです
今度、台風が発生したら私は叫びます(笑)




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