47:蟄虫坏戸と、ミミズの鳴き声
- カテゴリ:30代以上
- 2020/09/28 20:46:53
ここのところ、なんだか急に涼しくなった気がします。
こよみの四季、七十二候は「蟄虫坏戸( すごもりのむし とをとざす)」
寒くなってきたので、そろそろ虫たちも巣穴に隠れて戸を閉ざすようです。
次に出てくるのは春3月、「蟄虫啓戸(すごもりのむし とを ひらく)」の頃。
それまでは冬眠かな?
ちなみに、『むしかくれてとをふさぐ』とも読むのですが、どちらにしても
漢字の読みが難しいですね。。w
秋の季語には「蚯蚓(ミミズ)鳴く」という言葉があります。
ミミズも冬眠するらしいですが、秋の道を歩いていると、土の中から
ジーーという小さな虫の音が聞こえることがあるようです。
どうやらそれがミミズの鳴き声。。。
と思ったら、実はミミズではなく、その正体は土にもぐったオケラ、との
こと。オケラは田んぼにいるイメージがあったのですが、実際は土の中に
いて、穴の中で音を共鳴させながら鳴いているんだとか。
昔の人は、この土の中から聞こえる声を秋に鳴くミミズの声だと思ったようです。
お金がなくて一文無しになることを「オケラになる」といいますが、
その言葉はまさしくこの虫のから来ているそうで。
オケラはつまんで持ち上げると、両手をあげてバンザイさせることが出来る
のですが、その姿がまるでお金がなくてお手上げ、マイッタと降参している
ように見えたのが由来らしいです。
土の中に隠れていたのを人間に見つかり、指でつままれてお手上げ状態に
なっているその姿が、債務者と借金取りの関係に見えたのかな。。^^;
ミミズと間違えられたり、お金がないと思われたり。。
ちょっと可哀想なオケラでした。。w
コメントありがとうございます^ω^♪
手のひらを太陽に。
元気でるし名曲ですよね^^
でも、友達は。。(ヾノ・∀・`)ナイナイw
当初、アメンボはナメクジの予定だったらしい。。(ヾノ・∀・`)ナイナイww
関係ないけど、ナメクジは砂糖でも溶けるらしいです^^;
そして水をかけると元に戻るんだとか。
友達にはなれないけど、なかなか興味深い生態ですw
ついつい思い出すのがw
ミミズだってオケラだって~
みんなみんな生きてるんだ
友達なんだ~♬
あのアンパンマンの作者
やなせたかし先生の作詞した事でも有名なw
この童謡の歌詞です
可愛そうなオケラくんも
浮かばれると言うものですw
でも・・・友達とまでは思え(ヾノ・∀・`)ナイナイww
まぁ急に涼しくなったこの時季
真夏には敬遠してた太陽が急に恋しくなって
手のひらを太陽に~翳したくもなりますが(*´ω`*)☆彡w
コメありがとうございます^ω^♪
手足や顔がわからない。。確かにww
わたしもミミズ、青虫苦手です。
ミミズは害虫じゃなく益虫だっていうけど、それでも怖いものは怖い^^;
オケラは土を掘るせいか、手が大きくて案外可愛い気が。。w
英語だとMole cricket(もぐらこおろぎ)っていうらしいのですが、
ホントにそんな感じでしたw
画像はコオロギが苦手じゃなければ見れると思うけど、想像して
楽しむのもありかもですw
ミミズとか青虫とか、手足や顔がわからない生き物は
非情に苦手(笑)
「オケラになる」の話は笑えましたw
なるほど~ですよね♪
両手をあげる姿、怖いもの見たさで興味ありw