52:霜始降ると、9月にいる雪の女神
- カテゴリ:30代以上
- 2020/10/24 23:30:07
昨日から、季節が「寒露」から「霜降」に移りました。
冷たい露が、そろそろ霜になって降りてきそうな頃。。
こよみの四季、七十二候も「霜始降( しもはじめてふる)」です。
水蒸気が冷えて固まり、霜となって土や葉の上に降りこぼれます。
でも日が昇れば溶けてしまうので、見れたとしても朝だけかも?ですね。
10月は『神無月』ですが、9月は『長月』でした。
長月の語源は『夜長月』。秋になって夜が長くなる月、という意味ですが、
秋の始まりである9月にはその他にも季節を思わせる異名がたくさんあります。
『 稲熟(いねあがり)月』『菊開(きくさき)月』『彩(いろどり)月』。。
などなど、収穫や紅葉をイメージさせるのでわかりやすいですね^^
でも、そのなかには『青女(せいじょ)月』というちょっと気になる?
異名が。
青女は中国前漢時代の哲学書「淮南子(えなんじ)」に登場する、
霜や雪を降らすとされる女神です。
なぜ9月に雪の女神?って感じですが、旧暦の9月は現在でいうところの
9月下旬から11月上旬なので、霜が降りるとされているちょうど今頃なら
季節的にはそんなに不思議でもないのかな?
むかしの人は、この時期急に寒くなったり、葉に霜がついたりするのは
雪の女神が訪れたから。。と考えたのかもしれませんね。
ちょっと素敵です^^
もうじき11月ですが、11月は『霜月』です。
俳句では、青女は『霜』という意味であり、冬の季語でもあります。
なので寒い朝、もし地面にキラキラとした霜を見かけたら、そこに雪の女神を
想像してみたいけど。。
でも霜って、なんか踏みたくなるんだよね。。
なので見つけたら、わたしは今年も女神を踏んでしまいそうです。。w
コメありがとうございます♪♪
朝はけっこう冷えますね~
でも今週末は晴れて朝からお散歩日和でした。
去年は記録的な暖冬だったみたいだけど、今年はどうだろう??
やっぱり女神の南下は難しいのかなw
落ち葉をサクサクも素敵ですね~^^
日光はすでに紅葉のようなので、銀杏が色づくのも楽しみです。
落ち葉といえば焼き芋wですが、最近はたき火を見ないのが
ちょっと残念。
太陽に祈ったら焼いてくれるかな。。ww
コーデのお褒めありがとうございます^^
出来ればアナ雪のエルザになりたかったけど、銀髪がなかった。。w
コメありがとうございます♪♪
むかしの人の想像力ってすごいですよね。
表現もキレイなものが多くて素敵です。
ただ、情報を伝える技術はあまりなかったはずなのに、こういう呼び名って
どうやって全国的に広まったんだろう??といつも不思議に思います。
この間まで明るかったのに、最近はもう夜が早いですよね。
わたしは仕事帰りが暗いとなんとなく悲しくなります。
残業してないのに残業した気分になるし。。ww
東京もあまり霜はないんだけど、冬の日陰は探すと案外見つかりますよ^^
なので、今年もがんばって踏みます。。!w
日影はヒンヤリ~朝晩は特に「霜降」を感じさせる季節が近づいてるね
霜柱~ザクザク踏みたくなるね(((uдu*)ゥンゥン♬w
でも~最近はこの辺り雪も少なく霜柱が立つ日もめっきり減った感じ
雪の女神さん~南下が難しい昨今かも(;^_^A
ただ今年はラニーニャ現象で少しはお目見え回数増えるかも(゚д゚)(。_。)ウン!
そそ~霜柱のザクザク出来る機会は減ったけどw
落ち葉をサクサクは毎年 楽しんでますょ~(*´ω`*)♬w
本当に昔の人って季節に敏感だし、上手にこよみの四季を名付けていますよね
夏の終わりから秋になっていく様子が好きですが
夕方すぐに暗くなっていくのはイマイチなのです。
なんだか慌ただしい感じがwww
大阪はあまり霜は降りないので、女神を踏む回数は
少なくて済みそうで良かった(笑)