54:楓蔦黄と、ツタの彩り
- カテゴリ:30代以上
- 2020/11/02 19:18:28
朝晩の空気がすっかり冷たくなってきました。
こよみの四季、七十二候は「楓蔦黄む( もみじ つた きばむ)」
秋が深まり、モミジやツタが黄色に染まっていきます。
モミジといえば紅い印象がありますが、トウカエデという種類はまずは黄色く
染まるようです。街路樹でときどき黄色いモミジを見ますが、
もしかしたらそれがトウカエデかもですね。
モミジも紅葉を始めますが、この季節はツタ類も種類によっては
赤や黄色に彩を変えます。
ツタといえばアイビーやヘデラが有名かな?
どちらもモミジに似た葉の形をしてるのですが、残念?なことにウコギ科の
ツタは紅葉しません。常緑種なので一年中緑色。
赤く染まり落葉するのはブドウ科のツタであるナツヅタ(夏蔦)です。
秋の終わりに落葉で葉がひらり、ひらりと落ちていく。。
オー・ヘンリーの『最後の一葉』では、そんな叙情的な風景が物語として
書かれましたが、あの落ち葉も夏蔦かと。
物語では、主人公の友人が落葉する葉に自分の命を重ねましたが、
アイビーのような冬蔦だったら落葉しなかったのに。。と思ったりw
でも、それだと、物語として成立しなくなっちゃうけどw
甲子園球場もツタに覆われていますが、メインとなるのは夏蔦の
ようですね。日当たりの少ない場所には冬蔦があるそうです。
紅葉は毎年11月中旬。もう少ししたら見頃なのかな?
夏蔦は大きめの公園や神社などでもよく見かけます。
今年はなんとなく遠出もしづらいので、紅葉狩りならぬ近所でツタ狩り。。も
悪くないかもしれませんw
ただ・・・初めてこの話を読んで貰った時に
子供心では 奥さんの髪はまたいずれ伸びるから
賢者は・・・奥さんの事(。´・ω・)? 旦那は愚者じゃん(;^_^A
などと~考える困ったチャンでした( ノД`)!まぁ今も天邪鬼ですが( *´艸`)ww
コメありがとうございます(*^ω^
銀杏並木、もう黄金色とは早いですね~
東京は神宮外苑が有名ですが、今年はまだ行ってなくて。
いちょう祭りもコロナで中止になってしまったようで、残念です。
『最後の一葉』、確かに最後、老画家が亡くなるんですよね。。
彼は最後にすばらしい芸術を残した、みたいな美談になってますが
あなたにも生きていて欲しかったよ。。w
オー・ヘンリーは『賢者の贈り物』のオチのほうが素敵ですよね^^
蔦監督、調べたら『つたはーん』というゆるキャラになってましたww
選手からみたらゆるくないキャラなんだろうけどw
近所の銀杏並木がすっかり黄金色に~✿
モミジやツタ~葉の色違いは
やはり~種類の違いなんだね( ..)φメモメモ
オー・ヘンリーの『最後の一葉』なかなかの名作(((uдu*)ゥンゥン
でも~原作では最後 確か 嵐の中~必死にツタの葉を描いた画家が
その後 肺炎で この世を去る終わり方は(;^_^A
まぁ 如何にも西洋キリスト教文化圏~自己犠牲のお話だと・・w
以前~高校野球甲子園大会で優勝した名将に 蔦監督さんが
まさに~甲子園の申子たる お名前で~Σ(・ω・ノ)ノ!ww
コメありがとうございます(*^ω^
わたしは甲子園球場を見たことがないのですが、ツタの伸び方が
素敵ですよね。あんな見事に絡まるまでどれくらいの年月がかかるんだろう?
なかなか歴史を感じます。
日本の四季はホントにキレイですよね~^^
もう少しであちこちで紅葉が始まりそうです。
このまえ近所の公園に行ってきたけど、まだぜんぜん青かったので
あきらめて大量のススキを見てきましたw
それはそれで風流でしたが。。w
やはり花だけでなく葉にも四季があるんですね・・・
甲子園球場は何回も見ていますが、日当たりの少ない場所は冬蔦とは
知らなかったです。
黄色や紅く染まる季節になると、日本人で良かった~と
思う時があります♪