56:地始凍るので、暖かく牛を着たい
- カテゴリ:30代以上
- 2020/11/12 20:06:30
朝晩がすっかり寒くなりましたね。
こよみの四季、七十二候は「地始凍(ちはじめてこおる)」です。
『寒露』で冷えた露が『霜降』で霜となり、『立冬』を過ぎて、いよいよ
大地そのものが凍えはじめる頃になりました。
そろそろというか遅いくらい?ですがw 暖かい服が欲しくなってきました。
肌がちょっと弱いので、出来たらチクチクしない柔らかいニットが
欲しいかも。
高級素材として有名なのはカシミアですが、最近は『ヤク』のニットをよく
見かける気がします。
ヤクはヒマラヤに生息する長毛種の牛です。長い立派なツノを持ち、
体は長いふさふさの毛でおおわれています。
毛を利用できることはもちろん、皮は衣服やテントなどの布素材に
なります。骨は砕けば薬となり、乾燥した糞は燃料として使えるそうです。
その上ミルクも取れるしお肉も食べれる。荷物も運ぶし人も乗せる。
なんというか。。ヤク、すごいですw
高い標高にすみ、「空にいちばん近い素材」といわれる彼らの毛は
羊毛よりも細く柔らかく、保温、保湿にすぐれていてニットにしても
シワになりづらい繊維なんだとか。
生産量が少なく貴重な毛ですが、その毛は刈られるのではなく、以前は
ぶちぶちと手でむしられていました(;∀;)
もっと優しくしてあげて~と思ったら、最近は内側の毛だけをくしで
すいて取る方法も採用されているようですね(動物愛護団体の指示??)。
ちょっと安心?しました^^;
100%のニットはなかなか買えませんがw 最近は無印良品にもヤク混の
セーターが出始めました。
こちらは買えるお値段なのでありがたい。。w
寒くなるし、今年も1枚欲しいなぁと思ってます。
コメありがとうございます^^♪
雉が海に入って大蛤になる ⇒ 野鶏入水為蜃 ですね^^
こうなるともう、まったく読めませんがw
チベットの人はヤクを余すところなく使うんですよね~
食品ロス問題とか一切ないんだろうなぁ。
わたしは消費期限を切らしがちなので、見習わなければ。。と
思ってます^^;
今日無印に行ってきました~
まえに話したかも?ですが、コオロギせんべいが再入荷したらしいので
見てきました。でも、すでに完売w
なんか、意地でも食べたくなってきました。。ww
「雉が海に入って大蛤になる」と書いてありました。
速攻でセレさんの事が浮かびました(笑)
ヤクって聞いたことがありますが、どんな姿だったのか思いだせません。
後でググってみますねw
利用価値に骨が薬になると知りビックリです!
ホントに全てが何かになるんですね・・・
ヤク混のセーターもあると知らなかったw
無印に行ったら値段と手触りを確かめてきま~すw