一冊の本
- カテゴリ:日記
- 2009/11/02 00:32:05
読書の秋に一冊の本をあなたに贈ろう
長沢延子 『十七歳の鎮魂歌(レクイエム)』より
暗いといったらいいのか明るすぎるといったらいいのか。足許に安定感のない若い青春が何時も死という深淵を無造作に自分の中に抱え込んでいたこと。おびやかされることもないただすべてうっとうしい感受性。おびやかされるのは他人からではなく、何時も自分が何か突拍子もないことをしでかしはしないかという恐怖だった。
私の生まれた頃に若い年齢で(1932年-1949年)服毒死した遺稿集。
みずみずしく豊かな感情表現と戦後という毒々しい時代を捉えた文は珠玉。
おそらく図書館にしかないと思います。




























今度図書館で探してみようかなあ・・・