借りぐらしのアリエッティ
- カテゴリ：小説/詩
- 2010/01/13 23:12:15
原作のメアリー・ノートン「床下の小人たち」を読んだ。
上質の童話だった。
魔法も何ももたない小人たちのお話。
ジブリの発表によると、この１冊だけをアニメ化するらしい。
「床下の小人たち」はシリーズものの第１作で、
「野に出た小人たち」
「川をくだる小人たち」
「空をとぶ小人たち」
「小人たちの新しい家」と続く。
まだ読んでいないけど、どうも話が続いているようなので、
「空飛ぶ小人たち」あたりまでの話を作るのかな～と思っていた。
どんな風になるのか楽しみだ。
こういうよい作品が、ジブリでアニメ化されるのかと思うとうれしくなった。
これを機会にいろんな人、特にこどもに読んでほしいし、
メアリー・ノートンだけでなく、岩波少年文庫の他の作品も読んでほしい。
今となっては、どの本だかよく分かりませんｗ
たぶん、『くらやみ城の冒険』（ミスビアンカシリーズ）は、そのうちの１冊だと思うんですが、
買ってきた本のうち、読んだのが『床下の小人たち』だけなんですよ。
最後の終わり方のせいか、続きを読みたくて仕方なくなりました。
小人たちが作った、いろいろな道具の描写も楽しかったです。
アニメ化されたらどんな風だろうと想像しながら読みました。
＞テレさん
「ナルニア国」の店員さん、すごいですね～。私もそんなふうになりたいな～。
本好きとしては、自分の選んだ本、薦めた本を読んで感動してくれると、
もうそれだけで、すごくうれしくなってしまいます。相手がこどもだったら、なおのことです。
テレさんは、「床下の小人たち」にすごく感動したんですね。
「この湖にボート禁止」読んでみたいな～と思いました。
岩波少年文庫は、昔はたくさん出ていましたよね～。
今は以前ほどではないけど、サトクリフとかも出ています。
ドリトル先生シリーズとかは健在です。
＞ぶーたん。さん
「床下の小人たち」は久々におもしろかったファンタジーです。
特別な力はなくて、人間の家からいろいろなものを「借りぐらし」して過ごしています。
１４歳の小人アリエッティと人間の男の子ピートとの交流などなど。
ジブリが選んだだけあって、いい童話でしたよ～。
ジブリのおかげで、角野栄子や柏葉幸子の作品にも出会えたので、
そういう意味でもジブリは好きです～。
＞るんさん
メアリー・ノートンはおもしろかったです。
続きも読みたくなったし、魔法のベッドシリーズも読みたくなりました。
観てから読むか、読んでから観るか、ちょっと迷いますね～。
児童文学お詳しいんですね。 （……えっと、おいらは 詳しくないですけれどｗ）
前に 「ナルニア国」のベテラン店員の方に、
「『この湖にボート禁止』に 似た雰囲気の本は ありませんか？」と、
得体の知れない質問をしたら 「うーん……。」って考えながら、
本棚を巡って 探し出してくださった うちの 一つが 『床下の小人』のシリーズでした。
（そのとき一緒に買った その他 数冊の本達は、どっかに積んだままです。出して来なきゃ。）
ですから、今度の ジブリの話を 聞いて びっくりしましたし、
今また りんごさんのブログを読んで、 またまた びっくりした次第です。
ほんとうに こどもたちには すてきな本を たくさん読んでほしいですよねー。
「ナルニア国」のスタッフさんのように しっかりとした 目利き に ふれ合える機会を、
たくさん作ってやれる大人になりたいな、と、リンゴさんに触発されて、 ふと 思いました。
ありがとう。
今日早速本屋さんに寄って帰ります＾＾
久々に読んでみようかなぁ＾＾
心が温かくなりますよねｗｗ
久しぶりに読んでみようかなぁ。
とりあえず一冊だけ買ってあるけど積んどくの山の中に
埋もれております・・・
これを機会に読んでみなくちゃ（*^_^*）
読んでみたくなりましたっ(￫ܫ￩)ﾉ