【シェルドレイク仮説】
- カテゴリ:人生
- 2013/10/20 23:03:29
昔から偶然の一致を懸命に研究した論文がいくつもあります。
その中にシェルドレイク仮説と言う仮説があります。
これは、現在ある私達の生活形態は、大昔に存在していたシステムと何ら変わりない形態を続けており、さらに離れた場所で起こった出来事も、別の場所で起きている出来事に影響を与えている。。。という説です。
チョットわかりずらいですが、例えば、今から100年と10時間12分前に畑でAさんが田植えの仕事中に転んだとします。
そして、その100年と10時間12分後にBさんが田植えの仕事中に転ぶような事を言うようです。
これは時間的相関関係と言うそうです。
また、日本のどこかで誰かが奇蹟的に大事故から無傷で生還したとします。
すると地球の裏側、とりあえずブラジルでも同時に誰かが奇蹟的に同じ様な大事故から無傷で生還していた・・とします。。
これは空間的相関と言うそうです。
勿論、一致していない出来事も世の中にはたくさんあるのですが、一致していた場合は「それは偶然ではい」。。。。と言う事の様です。
地球上には、大勢の人が生きているわけですし、似たような生活空間を持って時間を過ごしているわけですから、偶然に同じような事が起きる可能性もあるでしょう。
しかし世の中には説明のつかない偶然があるのもこの世の中だと私は思います。
そんな偶然の一致には深い意味があるのかも知れ無いと。。。。私は感じています。
そして、その意味を感じるのも当人だけが感じる事が多いものです。。。。
私は個人的に、この偶然の意味を深く掘り下げて考えるのがとても好きです。。
例えば、ブログを通して皆様と交流を持てた事の意味を考えてみたり・・・・
ちなみにこれらの仮説は「たまたま起きた事」と言った仮説的意味合いから脱出できない理由に「反証可能性」がないからだとも言われています。
反証可能性とは、それを「実験で証明してみてください!」と言った意味合いの様です。。。。
確かに偶然を実験で証明できたら、とんでもなく凄い事になると思います。
偶然を証明できる実験方法・・・・どんなのがあるんでしょうかね?・・
いずれにしても、「偶然」を「単なる偶然」で終わらせずに自分にとって意味のあるものしたいものですね。
あれは、くだらないと思いつつも、納得してしまう面白い論理です。
私は科学で立証できないことも、割と普通に受け入れちゃう人間なので、科学畑にいる方々が一所懸命研究しているのを見ると大変そうだな~と^^;
何もかも証明しなくても、少しくらいぼや~っとしてても、地球は回ってるよって言っちゃう子供でした(笑)
シンクロニシティはユングが初めて使った言葉なんですよね。
ふつうは、偶然そうなったものを省いて、いつでもどこでも必ず再現できるものだけを、
愚直にカウントしていくのが実験といわれているものの実態ですから、
実験と言った瞬間に、すでに「偶然」は対象外になってしまっているんですね。
実験で実証するのが公平で万能な手段だと思ってる方たちって、控えめなようでいて、
意外に独断やドグマ(教条主義)をこっそり隠しているところが、実に臭いですね~
シェルドレイクさんの仮説は、良心的な科学者からはきっと支持されると思います。
歴史的にみれば、ユングさんの「シンクロニシティ」と同じことだと思いますけど、
シェルドレイクさんのは仮説として科学の中にちゃんと市民権あるのに対して、
ユングさんの場合は神秘主義思想扱いされています。
科学の中の評価って、あんがい不平等で、一貫性がないような感じもします♪
そういう研究をなさっておられる方がいることは知らなかったのですが、研究方法もとっても気になります(゜.゜)
親しい人が亡くなった時、もしかして 本当はその人が生きている世界があって わたしが 今いるところは 別の世界なだけなのでは・・・・と
そんな 別の世界を考えたりして・・・この話は だれにも口にしたことはありませんが なぜだかよく 考えてしまいます。
どこに繋がりがあり、どこに法則をみつけだすのかを探求することは楽しいですよね。最近、ものすごく驚いた法則を知って、とても信じられないと今でも感じるのですが、それが現実なので受け止めている最中ですね。目にみえて、不思議なことってあるんだなーって実感しました^^;