怒りのコントロールについてです。

EQ理論の提唱者、サロベイ博士とメイヤー博士と言う方がいます。

この博士の理論から「6秒」と言うタイムが、まず重視されています。

私達は何か行動を起こす時に、瞬間的に「判断」してしまう事や、「行動」してしまう事が多々ありますが、それらを発動する前に「6秒考えましょう」と言う理論です。

今回は「怒り」について書かせて頂きますが、怒りの最大値というのは、時間的に「怒りの原因があってから6秒間」がピークだそうです。

なので「カッ！」となったら最低でも6秒間は自制しておくと、その後の言動に冷静さが加味されると言う事です。

私も人間ですから、生きていると腹の立つ事もありましたが、時間を置いて考えれば冷静な考えが出来る事も沢山ありました。

なので、腹が立った時は「６秒数える」と言うのは良い方法だと思います。

また、これは私の方法なのですが、もし、腹の立つ事があったら、それを「相手になんて言ってやろうか！」と考えて、それをメモ書き程度で良いので書きとめておくのも良いと思います。

「カッ！」となってから「相手に言いたい怒りの文章」を書いていると6秒くらいは、スグに経ってしまいます。

そして、そのメモを一旦閉じて、数秒後でも数分後でも良いので読み返して見ます。

可能であるならば、遅く見れば遅く見るほど良いと思います。

この方法によって「感情が高ぶっている時の自分」と「冷静な時の自分」との差を認識して普段の自分に取り戻す事を期待した方法です。

とは言え、「カッ！」となっている時にナカナカ6秒間、黙ってメモる。。。と言うのも難しいかもしれませんが、その6秒間で未来が変わるかも？（笑。。。と思えば短い時間かなぁ？。。。。と私は思います。。(笑顔。。。。