Nicotto Town


心理カウンセラー


失って一番困るもの

この時期になると毎年、調子が悪くなります。。。

そんな時に、いつも思うことがあります。。。。

「もし、このまま働けなくなったらどうなるんだろか?。。。」幸い、私はそいった状況まで追い込まれた事は無いのですが、世の中には、その様な状況まで追い込まれた人達がたくさん居ます。

例えば就労移行支援と言う施設があります。

ここには第一線で活躍されてきたサラリーマンの方などが鬱病などで業務の遂行が困難になり、精神科病院の退院後に通院と共に、職場復帰のトレーニングをする場所でもあります。

そこで私が感じたのは、一度、どん底まで行ってしまうと元通りに社会参加が出来る様になるのはとても時間がかかると言う事です。

利用者の中には何度も鬱病になり、そして何度も就労移行支援を利用すると言う負のスパイラルに陥る人も少なくありません。

この原因は色々と考えられるのですが、私が思うに「自信」を失って行く事が大きい様に感じます。

病気自体は当然、体力を奪い、毎日の活動もままならないほど、辛いものだと想像しますが、何よりも「自信」を失って行く事の方が辛く、そして元に戻りにくいのではないでしょうか?。。。

行政の管轄には社会復帰の為に色々な施設があり、様々な方法で障害者や病態を抱えた方々を支援するシステムが構築されています。

それ自体、日本と言う国は素晴らしいと思うのですが、肝心の「自信」をつける為のシステムに具体的な方法が感じられないのが私の感想です。

と言っても、この自信をつけると言う作業が一番難しい為、簡単にいかない事も私なりにですが理解しているつもりです。

こうなると話は幼少期からの教育の重要さも課題になってくると思います。

多少の挫折を味わっても、また再起できる自己効力感を身に付けておく必要があるのだと思います。

人にとって失って一番困るもにはお金でも仕事でも無く「自信」なんだと私は思います。

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2014/06/26 01:01
りんぷう様。コメント有難う御座います。

そうですか。。。そんなこともあるんですね。。
病室に戻ってきて口角もさがり、左半身が動かせなくなっていたというのは、脳梗塞の病態ですよね。。でも検査の後ですし、麻酔のせいかとも思ってしまいますよね。。。そしてまた緊急で検査とは。。。その後にうつ病になってしまった事は残念でしたが、脳動脈瘤がいつの間にか無くなっていたのは、幸いだったかと思います。。。検査を受けて障害が残るなんて誰も想像はつかないものだと思います。。。この事例は極めて判断が難しい事例だったのかも知れませんね。。。それに急患が多かったのもリスク要因が重なってしまいましたね。。。お母様のお体が少しでも良くなる事を願っています。。。
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2014/06/25 11:46
お忙しい中 たびたび コメントありがとうございます☆
母は 気難しい方なので 私の気持ちが不安定だと衝突してしまいます。
しんりさんに ヒントをもらって 前向きな考え方をすることができたことが、とっても効果的だったようです。
 母は4年前 CT検査の結果 脳動脈瘤の疑いがあるといわれ、脳の血管造影(アンギオグラフィー)の検査をすすめられ、検査入院しました。その日 午後に予定されていた検査は 急患で ずんずん遅くなり 夜になって母の検査が始まりましたが、なかなか 病室に戻ってきませんでした。 戻ってきた母は意識もうろうとしていて、麻酔のせいかと思ったのですが、口角が下がり 左半身が動かせなくなっていました。
緊急で検査した結果 脳梗塞を発症していて そこから 数か月リハビリ生活がはじまり、その間に 鬱も発症しました。検査後5ミリといわれた 脳動脈瘤はいつのまにか なくなっていました。
わたしも 多少 医療の知識はありますが、まさか 障害が残るほどの結果になるとは予想せず、 慎重になるべき 検査であったのだと 安易に検査をさせてしまった自分の勉強不足に後悔しています。
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2014/06/24 21:18
りんぷう様。こんばんわ。
お母様のお話。。。色んな事が重なってしまいましたね。。。
検査中に脳梗塞?って何か検査が原因だったのでしょうか?。。。医師が居る横で、そういった事がおきるとは。。チョット状況が把握できませんが、お母様が医師に対する不満を持つのも当然だと思いますよ。。健康が自慢であったお母様にしてみたら後悔しきれなかったでしょうね。。。そしてうつ病になってしまうとは。。。私の話で恐縮ですが私の母親も病院でC型肝炎を感染させられてしまい、それを機にうつ病になってしまいました。。年齢を重ねると若い時とは違い脳のストレス耐性も相当低くなってくるんですよね。。。

りんぷう様のお母様に対する言葉かけや思いは対応として完璧だと思いました(笑顔)。
うつ病の人に配慮をするというのは結構、難しいのですが、りんぷう様の「今日は 病院でリハビリをがんばったことや、ここまで回復したことを話したり 鬱も以前より よくなっていることを確認しながら帰りました」といった所はソーシャルワーカーが行う言葉かけの技術と全く同じですよ!(笑顔)!

色々と私生活では大変なこ事も多くあると思いますが、これからも私で良かったら気がねなく色々と一緒に考えていけたら嬉しく思います(笑顔)。。ではまた!
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2014/06/24 00:43
こんばんは☆
ここのところ 母の体調が悪く しばらく一緒に生活していました。
ここ数日 少し体調がよくなってきて 家に帰りたがっていたので、今日は、母の家に送って行きました。
 もともと 母は不運にも病院で検査中に脳梗塞を発症したので、医師に対する不満と 健康が自慢の人でしたから、突然、体が不自由になったこと、検査を受けなければよかった・・・という後悔に心が耐えきれず、入院中に鬱になってしまいました。
 今日は 病院でリハビリをがんばったことや、ここまで回復したことを話したり 鬱も以前より よくなっていることを確認しながら帰りました。
 ・・・「自信」を取り戻してもらいたくて 意識して話をしました! 
だんだん 活気が出て しゃんと話をしていましたが、そのうち・・・母の昔ばなしの恨み節がでてきてしまいました(汗)
・・・あらあら・・これは イケナイと思い、それも これも いい思い出の方を思い出すように 話しながら車で送って行きました。すると母も 素直に受け入れてくれ 苦労話にも笑顔が出るほど 会話も弾みました。
 しんりさんの おかげで 今日は とても 落ち着いて母をみることができました。
ありがとうございました☆

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2014/06/24 00:09
あかつき様。コメント有難う御座います。
自信って「自分を信じる」と書くくらい生きるのに必要なツールなんだと思います。。。
坂本龍馬も弱虫の代名詞みたいな子でしたが、剣道で才能を発揮した途端!自信の塊の様になって時代を疾走していきましたね。。。。とは言っても坂本龍馬はチョット特殊な人なんで、凡人の私は「できる事」や「できた事」を極力、着目するように毎日しています。。そうしないと「できなかった事」に注目してしまいクヨクヨする日々が長くなっている自分が結構いますので(笑!。。。
コメント有難う御座いました!
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2014/06/24 00:03
りんぷう様。コメント有難う御座います。
人って通常は防衛機制がかかって、不安や自信のなさの方向を自然に選択しやすいそうですね。。。
だから世の中には自信を付ける啓発本が山の様にあるんだと思います。。。
自分で何か自身を持てる事が見つけられ無い時、とりあえず色々な人と会ってみたり、知人や友人を増やしてみる。。といった方法もありますね。。。この方法は間接的にですが、多くの人に囲まれている事で安心感から自信が生まれやすいとも考えられていますね。。なので私から見ると、友達が少ない子と、友達の多い子では活気というか自己表現にも違いが感じられます。。まずは色々な人との交流からでも、なにか自信を付けるヒントがある様に私は感じています。。。いつもコメント有難う御座います!
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2014/06/23 22:34
最後の一行、心に響きますね。私もそう思います。
だって、自信があれば何でも出来てしまう、そう思えるから不思議です。
子供の頃、一つ、何かしら自信がつくとそこからまたステップアップできたりしますよね。
一つ一つの自信が積み重なって、大きくなれる気がします。

そこでまた、挫折を味わう事で思慮深くなって そこを乗り越えて更に大きくなる

逆に自信が無くなると、途端に何事にも委縮してしまいがちですね。
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2014/06/23 10:43
しんりさん こんにちは・・・
pcの調子が悪く 時々 文字が打てなくなってしまう 今日このごろです(泣)
一番 大切なのは「自信」・・・
そうでした。「不安」がいけないのではなく「自信がない」ことが 不安につながるのですね
自信をつけるには・・・本当に難しい問題です。
しんりさんの コメントで「「自信のなさをまわりと同調することで 精神的安定を試みる」というのが ありましたが、このことは常に無意識に ずっと繰り返してやってしまっています。
  「自分にしかできない 意図的な何かに着目し 可能な限り 多くの時間をそこに使う!!!」
すっごく 見つけることに時間がかかりそうですが、 素敵な考え方ですね。 覚書しておこうと思います。
いつも しんりさんのお話から たくさんのヒントをもらっています☆
ありがとうございます<m(__)m>
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2014/06/22 19:36
柴草様。コメント有難う御座います。
まさにうつ病は現代病ですね。。。特に経済発展の顕著な先進国特有の病とされていますね。。。
これからアベノミクスによってドンドン経済優先型の社会化が形成されていく気配がしていますが。。
将来を希望視できずに、自信喪失の人達にはさらに厳しい世の中になっていきそうですね。。。

チョットした挫折でも立ち上がれる心が無い子供達・・・凄く心配です。。。
コメント有難う御座いました!
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2014/06/22 19:16
あみめきりん様。コメント有難う御座います。

子育て。。本当に難しい課題だと思います。。
特に自信をつけさせる教育方法は?と考えるとさらに難しいと思います。。。
例えばアドラー心理学では子育てについて褒めも叱りもしない事が推奨されていますよね。。。

子供はドンドン成長していきますが、やり直しが全く効かないものでもないのかなぁ・・・と私は感じています。。
例えば紆余曲折はあっても親の気持ちと言うのは大人になっていく子供達にそれなりに伝わっていくと思っています。。。自分達も親と同じ年齢や経験をする時が来るわけですから。。と私は感じています。。(笑顔)

コメント有難う御座いました!
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2014/06/22 19:04
のここ様。 コメント有難う御座います。

人間って不思議なもので、人と違うと「焦り」や「不安」と言う現象が普通に起こるようです。。。
この事について私自身も悩んでおり、今も人に合わせようとする自分に悩んでいます。。。
その背景には自分の自信の無さを「周りと同調する事」で精神的安定を試みようとしているのだと思います。。。
ですから周りと合わせる事ができなくなった時の私の心は、当然、バランスを崩し苦しむ事になります。。(笑顔)
原因は幼少期の問題もあるように感じます。。

私なりの考えですが、その人にしかできない絶対的な何かが必ずあるので、そこに自分自身で意図的に着目し、可能な限り多くの時間をそこに使うのが良いのではないか。。と思っています。

初コメント有難う御座いました!これからもどうぞよろしくお願いいたします!(笑顔)
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2014/06/22 17:01
現代病などという言葉で、TVでも取り上げることが増えてきましたね。
将来を想像できない時、という年代があるかもしれません。

自信、確かに失って取り戻すのは簡単ではなさそうです。
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2014/06/22 16:18
なんだか身につまされるお話しです。
自信は本当に大切なものかもしれません。

ほめて伸ばす という教育論を良く聞きますが 調子に乗らせてしまうのでは?(笑)
等と思うため、なかなか実行できずに、いつの間にか子供は大きくなってしまいました。

調子に乗らせるのではなく(笑)、自信をつけさせることが、大切だったのかもしれませんね。
子育てはやり直しがききません。大きな反省です。
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2014/06/22 15:58
初めまして、こんにちは。

時々ブログを拝読させて頂いてました。
丁度私もこのブログの内容に近い状態なので、コメントをさせて頂きました。

一度この病気になって以来、常に「私はこの仕事ができるんだろうか」という不安が付きまとうようになりました。
なかなか自信を取り戻すというのは難しいですね。
今の私には、この「自信」がなくて、同世代でも頑張ってる方々(仕事でも育児でもその他様々なこと)を見ていると、自分が情けなくなってしまいます。
他の人と比較をしてもしょうがないと、自分に言い聞かせながら、今は日々過ごしています。

初コメントで、長くなりまして、申し訳ございません。
これからもブログを楽しみにしています。



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