【お医者さんの気持ち】
- カテゴリ:人生
- 2014/07/29 21:13:38
【お医者さんの気持ち】
ある知り合いの方が脳出血で夜中に倒れた時の話です。。。。
その時に受け入れ先の病院が、ナカナカ無くて探すのに本当に苦労したそうです。
それも「あともうちょっと」遅れていたら亡くなっていたかも知れない。。と言う経験だったそうです・・・・
都内ですと、こういった事は少ないかも知れませんが、地方に行くと急患の受け入れ先が見つからずに時間だけが過ぎてしまう事があるんですね。。。
また、お医者さんは急患が来ても、ドラマの様に焦った行動はほとんどとりませんね。
そういう教育を徹底的に受けているので、冷静沈着に患者さんに対応するんですね。。。
その様にしてくれるのは有難いのですが、時折、「チョット。。この先生は冷たいのかなぁ。。。」と感じる事が私はあります。。。。
意地悪な言い方をすれば、自分は痛くないわけですし、ゆっくり診察して医療ミスの可能性を減らした方が自分にとっても都合が良いわけですし。。。。
※逆にサッサと診察して大量に薬を処方してくれる先生もいますが(笑。。。)
随分と意地悪な見方をしてしまいましたが、一刻を争うような状況にあったり、非常に苦しい状況にある場合は、少しばかり患者さんの気持ちになって急いであげても良いのになぁ。。と感じる先生もいます。。。
ちなみに患者さんに対して気持ちを共感してくれて身内の様に接してくれる先生は、「医師には向いていない」と言われる事も珍しくないようです。。。。
医療や介護、そして福祉の世界は、一見すると「奉仕的」な世界が混在していますが、実際は非常にクールで割り切れない事を無理やり割り切って次に進んでいく厳しい世界なんだと思います。。。。
経済的に困窮した状況にある方の介護。。。本当に大変だと思います。。。。
お金が無いからと言って割り切ったサービスも確かに心が引けるものだと思います。
そのあたりが精神的に板挟みになって追い込まれていく職種でもあるのかなぁ。。と感じています。
お医者さんもそのあたりは介護職の方よりクールだと思います。
生死にかかわる分、クールなのでしょうかね。。。???
私が感じるに医師は非常に高い主導権を握った職業なので、いつの間にか「自分を守る」という意味がズレて行ってしまうのではないかと想像します・・・・今回のりちゃん様から頂いたコメントにあった鍼灸治療の希望で紹介状を書いて欲しいと先生にお願いした時、自分のところで出来ないからダメ」って。。。と言った事が特に私も納得できない毎日を過ごしています。。。。そんな感じで今回のブログを書きました。。。。
本当に良い医者さんだけは何科でも良いので一人は見つけておきたいものですよね。。。
コメント有難う御座いました。
介護もそうですよ。
訪問介護の現場では、お金がないから、少ない時間で
多くの事をこなさなきゃいけないお宅もあるんです。
でも、その利用者さんが寝たきりだったりする。
そもそも、そういう方が在宅で介護されているのは、お金がないからでして。
で、すっごくタイトな時間で多くの事をしなきゃならないと、
とても利用者さんの心情を察しながらやっていると間に合わないんですね。
だから、利用者さんが「そばにいて」と言っても、
「すみません、時間がないので」って言うしかないですし、
それに心を痛めていては、バーンアウト症候群になりかねないので、
割り切るしかありません。
そういう自分の経験から、お医者さんもクールでないと出来ないと思います。
だけど、それとは別に、お医者さんには不信感があるなぁ。。。
この前だって、交通事故の治療で鍼灸を希望して、お医者さんに一筆書いて
もらおうとしたら、「自分のところで出来ないからダメ」って。
患者の望む治療を阻害したんです。
保険屋さんに聞くと、大概の医者はそんな感じらしいです。
で、私は行きつけの鍼灸の院長先生から、許可を出してくれる医師を
紹介してもらって、そこで書いて頂きました。
他にも、私が緑内障の傾向があることも聞かずに
緑内障の人が飲めない薬を処方する医者もいましたし、
ヤブ医者に、結構多く出会うので、そのたびに残念な気持ちになります。
そうなんです。まさに私も割り切らなければならない立場にいつもあるんですよ~~・・・
コメント有難う御座いました!
そうですね。医療を利用する患者サイドの問題もあるでしょうね。。。
特に精神科では、とちゃらぬ様が言われているような御指摘もあると思います。
薬の種類にもよりますが、向精神薬などは、ほぼ、対処療法の種類が多いので薬やドクターだけに依存した生活では改善は困難な部分もあるんですよね。。。。。
コメント有難う御座いました!
どんな仕事でも慣れた頃が怖いですよね。。。。
特に医療や警察。。。そして行政関係。。。
これは慣れた頃に事件や事故がありますからね。。。
コメント有難う御座いました!
お母さんの大動脈解離を見つけた?って凄いですね。。。
それは本当に凄い事です。。。
でも、じゃすみんさんが早急に発見されて本当に良かったですよね。。。。
医師も、毎日の作業で慣れてる部分があって、本当に「大丈夫?かなぁ」?と思う事があります。。。
とにかくお母さん、良かったです。。。!
コメント有難う御座います!
ドクターの燃え尽き症候群も確かに多いですね。。。
それが怖いから患者さんに距離を置くのも私なりにですが理解できるつもりです。。。。
今回はナカナカ難題な課題をブログに書きましたが、私自身に対する反省の意味も込めて書いてみました。
コメント有難う御座います。
僕がよく通うのが精神科なのもあるんですが、もうちょっと自分で何とかしようと思わないのかなーと^^;
そういう治療への患者の自主性のなさは、医者をまた事務的機械的にさせてしまう要因かもしれないと思います。
とは言え・・・もっとそもそものところでは、”サッサと診察して薬出すだけ”のような医者も多く、治療になっておらず患者としてもどうにもしようがないところがあります。
でも慣れて欲しくないと思うのは、患者側の思い出もあります。
救急で見てけられなかった
母の大動脈解離を
私がいいあてたとき
医者は当てにならないっと思ったなあ。。
奇跡の生還だった・・
自分の命は自分で守んなきゃあいけないって思った瞬間でしたw
最後に書かれているように 医療の現場は大変厳しい世界です。
理想と現実のギャップに悩んで、
バーンアウト症候群に陥っている方もよく見かけます。 何とも言えないですね。