【預貯金が凍結される時】
- カテゴリ:人生
- 2014/08/05 21:34:21
人は誰しも死ぬ事はわかっているものですが、それが即座にやって来ると思いながら生きている人は少ないと思います。
ですから、亡くなってから困ってしまう事が周りの人には色々とあります。
その一つが、死亡者の預貯金の凍結です。
銀行は預貯金者の死亡が確認されると公共料金の引き落としも含め、全ての入出金が出来ないようにしてしまいます。
この死亡の確認ですが、役所等から死亡の事実を銀行機関などに伝える事はありません。
ですから、銀行側に預貯金者の死亡がわからない状態においては、死亡者の預貯金の凍結はされる事はありません。
しかし、突然の死亡の場合、その預貯金者のカードの暗証番号や実印の場所など不明な場合があります。
そういった場合、金融機関に状況を説明せざる得ない場合があります。
しかし説明を受けた銀行側は、カードの暗証番号などを教えると言った協力的な事はしてくれません。
その方の預貯金を、その場で凍結してしまいます。
この様な緊急の状態で銀行に相談に行っても、銀行側は相続問題に巻き込まれたく無い為に問答無用で凍結してしまいます。
生前に相続に関する話し合いが全くされていない場合や、銀行や通帳の場所、そして暗証番号など、本人しか知らない状態で当事者が急に死亡した場合は周りが本当に苦労する事があります。
一度、凍結された預貯金を解除するには色々な書類の用意が必要になります。
例えば相続人になるであろう全員の人間の捺印のある証明書や戸籍謄本など、何十年も会っていない身内と一人一人、交渉しなければならなくなります。
もう、こうなると個人的には難しくなり、弁護士をさんにお願いする場合もあると思います。
それでも、揃えなければならない書類の用意だけでも大変だと予想されます。
現代は高齢化社会です。
公正証書遺言書による遺言書の作成や、緊急時の預貯金の出し入れの方法など、あらかじめ家族の中で話し合って決めておいた方が良い事もあると思います。
私も、上記の様な問題で苦労した経験があります。
身内の亡くなった時の話なので縁起が悪いと思われるかもしれませんが、大切な話なので事前に家族同士で話し合っておいた方が良い事もあると私は思います。
僕自身はあまり関係なかったんで苦労はわかりませんでしたが、親たちがなかなか手こずっていた様子はわかりました。
これは本当に自分の問題として、残される者たちのためにしっかり認識しておいた方がいいですね。
そうですか。。。のりちゃん様もご主人様には、随分と苦労されたかと想像します。
私の想像ですが文面だけでもご主人様が、どういった傾向の性格の方か想像されます(笑顔)
年賀状が息子さんの写真の方が小さいと言うあたりが。。。。。(笑顔。。。)
その様なご主人様と現在も一緒におられると言う事は、のりちゃん様の忍耐強い長時間の努力とお子さんに対する愛情があったからだと感じます。。。。。
うつ病も含め、実際に自分で経験しないとわかりえない事も世の中にはあると思います。
ご主人様も色々と御経験されて、のりちゃん様のお気持ちに気が付かれたのだと思います(笑顔)
のりちゃん様は、色々な苦労を乗り越えて現在、福祉の資格を目指されていると思います。
そういう方がワーカーにになると本当に凄いんですよね(笑顔)!
第一線でご活躍される日を応援しています!!
思い返せばモラハラ気質だったと思います。
息子が小さいころ、年賀状に旦那自身が国体出場することがメインになってしまって、
国体開催県のマスコットばかり大きく印刷してあり、
息子がすっごく小さく映っていた時には、同じ保育園のママから同情されました。
でも、本当に長時間かけて調教したというか・・・
お姑さんに過去のモラハラを伝えたら、
「のりちゃんと結婚して、ずいぶん変わったのよ。
お嫁さんのおかげだわ」と言われました^^;
今は、私が旦那より長時間労働していますし、
それを踏まえて「うつ病は辛かったわ~。
今、こんなに忙しくしていられるなんて、幸せ~」って言っているので、
旦那も、闘病の辛さが分かってきたようです^^
今となっては、私の亡き母からの虐待に対するよき理解者ですし、
旦那と一緒に過ごして来たメリットも色々見えますので、
普段、過去の恨みを口にする必要もないですけどね。
口座凍結については、大変だった記憶があるので、
記載させて頂きました^^;
あ、でも、こんなことは、私の中では、大変だったうちに入らないですけどね。
もっと大変な事が山ほどあったので、このくらい、どってことないかも知れません(笑)
苦労を乗り越えて、我ながら強くなったと思います^^b
イヤイヤ。。。かなりギリギリの状況を越えられてきましたね。。。。
その上、御主人に対して本当の事を言えない状況も重なって、かなり色々とご主人様から詮索されたのではないかと想像します。。。。御主人に怒られると言うのも、のりちゃん様も非常に我慢された事と想像します。。。
それからお母様の預貯金が豊富にあると言う状況でしたら、また話も少し違うのでしょうが、足りない。。。と言うのも厳しい現状だったと思います。。。
16年とは、非常に長い期間ですね。。。そう言った状態ですと、安易に相手を選ばずに相談もできなかった事だと思います。。。
現在はご主人様も理解なさっている様で、何よりです(笑顔)。。。。
※息子様へのエンディングノート!それはグッドアイデアです!
母の口座から、葬儀費用を下すためです。
母は、子供たちを信用していなかったので、誰にも告げずに突然倒れて
亡くなりました。
母の晩年を一番よく知っている姉が「きっとこの辺」と見当をつけて探してくれて、
一つの郵便局では、あまりまとまったお金が下せないと言って、
数か所の郵便局を回って、お金を引き出しました。
それでも葬儀費用が足りなかったので、私の預金から急きょ何十万のお金を
引き出して工面しましたけど。
旦那が癌で緊急手術をしたときも、お医者さんが
「あと1日、手術が遅れていれば、死んでいた」という状況でしたが、
旦那は「自分が稼いだお金は自分のお金」と言って、
私に内緒で預貯金の管理をしていましたし、
私には葬儀費用にもならない程度の預貯金しかなかったので、
かなり焦りました。
手術直後の旦那に、預金口座のパスワードを教わり、
私や息子の口座に移したり、贈与税がかかわってくる額の分は
現金で保管したりして。
あの時、もし手術が成功しなくて、そのまま旦那が他界していたら、
本当にどうなっていたことか。。。
その後、旦那に「なんで預金を崩したの?」って怒られましたけど、
本当の理由(ステージⅣで、余命が危うかったこと)を言えなかったので、
最近まで誤解されたままの状態でした。
最近、ようやく私の過去の行動の理由が、旦那に理解出来てきたようです。
相続問題に対する態度にしろ、旦那の預金にしろ。。。
筋が通っていたことが理解出来て、ようやく対等に話してくれるように
なったような気がします。
ここまで16年余り。。。誤解されている期間が、余りに長かったなぁ・・・
残されたものの事を考えないと、本当に周囲が迷惑します。
なので、私は息子のために「エンディングノート」を書こうと思っています。
母にボケられても困ります。
ましてや、死なれるとその後の我が家のメンバーの行動が凍結状態になります、きっと。
母からは、段取りやそれらを記したノートなどを教えられましたが・・・・。
教えられた記憶があるだけです。
親のことを思うと、切ないです。
親子なら何とかなる。。なんておもっちゃだめだねえーー
だって、相続自体されてないですもの。
でも財産は伯父のもの~になってしまいました~