悪魔なキミ
- カテゴリ:小説/詩
- 2015/06/29 19:13:05
キミだったの 黒幕は
何もかも知っていたの
それなのに笑って私の傍にいたの
全て知っているなら助けてよ
キミのこと私は信じていたのよ
キミのその言葉に笑顔に背中に
私は何度も救われていたのに
あの言葉も笑顔も背中も嘘だったの?
無邪気な笑顔で悪魔は私に近づいて
甘い言葉を囁くだけ囁いて
用がなくなったらアッサリ手の平返して
それなのに私はキミに、惹かれているのね
キミのこと私は愛していたのよ
キミの行動に優しさに思いに
私は何度も勇気をもらっていたのに
あの行動も優しさも思いも偽りだったの?
ねぇ否定しないでよ
私のキミへの気持ち否定しないでよ
悪魔なキミに私は恋しているのよ
もう止められないの キミが好き
キミを愛してる
★昨日の<堕ちて>の続きです。
<堕ちて>の語り手だった少年が、
この詩?でのキミになります。
私が現在書いている小説をイメージしたのですが。
黒幕のことを隠している少年は、
主人公の少女に優しくしてくれるんです。
だけど黒幕の少年は、
主人公が哀しむのを1番身近で見たいから
優しくしているっていう、
悪魔よりもタチが悪い人なんです。
少年の本心に気が付いた主人公ですが、
やっぱり彼の偽りでも、優しい所とかに惹かれてしまったという。
…自分で考えて、
少年は恐ろしいですし、
主人公は凄いと思いますね。
ちなみに少年は主人公を引き離すのですが、
最終的には心を入れ替え、少女と恋人になる、
ハッピーエンドの恋愛ものです。
「そんなことあるわけない」?
小説は何でもアリなので、見逃してくださいw
愛があるから。
素晴らしいですね!
私に彼氏はいませんが、
もし将来結婚するなら、
そういう家庭を築いていきたいですね(*^^)v
小説的には、少年の心の奥底に有る物が全く想像出来ません。
少女に対する伏線があるのかな?と、小説のストーリーを考えてみたりもします。
ここからは、また僕の持論ですが、
とても仲の良かった恋人達が、あるきっかけで嫌い同士になり、別れたとします。
本人達が本当の意味で、愛し合っていたのであれば、復縁する事はまず有り得ません。
復縁する事が有るとするならば、それまでの愛は、本当の意味での愛ではありません。
愛以外の、他の理由があるからです。
全く違う話ですけど、「子は鎹(かすがい)」と言う言葉があります。
意味を考えると、子供がいなければ、離婚率がグンと上がると思います。
恋愛と愛は全くの別物です。 それに気が付けば、自分にとって、「愛」とは何か、これからの物の見方が昇華すると思います。
最後に、本当に幸せな家族は存在します。 その家族にはどんな障害があっても、乗り越えられる愛があるから。
うらやましい家庭です。