接客
- カテゴリ:日記
- 2011/01/21 13:07:50
大分以前のことだが、大手焼き肉チェーンに友人と一緒に行ったときだ。
注文を出すと「よろこんで~」と対応するので、知っている方は見当がつくだろう。
この挨拶について、友人と議論になった。
友人は、大変に良いというのである。
私は、あまりに賢しいと感じたので、嫌らしいことだという意見だ。
いずれにしても、そのチェーン店としては接客マニュアルに従業員にそれを命じているのである。
それにしても、接客というのは難しい。
基本的なことだが、
1:いらっしゃいませ
2:お待たせしました
3:ありがとうございます
この3つの言葉が言えるだけでも、立派なものだと思ってしまうのだ。
しかし残念なことだが、比較的大きなところでないと、このような言葉を聞くことはできない。
もっと言うなら、大手チェーン店ですら忙しそうに別の方を向きながら言葉だけ呪文のように言う従業員まで居る。
接客の慣れというのだろうか、形だけ取り繕っても心が伴わない言葉には嫌悪感させ生じる場合がある。
心 ○ ×
形
○ 正礼 失礼
× 欠礼 無礼
心が伴ってこその正礼であり、口先だけの言葉は相手に失礼である。
時には心があっても形に表せない場合があって、これは礼を欠くのであるし、心も形もなければ無礼としか言いようがない。
そう、私にとってはマニュアル通りであろうと、かの大手チェーン店の「よろこんで~」は失礼なと憤慨する以外の何物でもなかったのだ。
景気が悪くなっているんだから、手を打つか、手を挙げちゃうかどちらかしかないわけで。
どうするのが良いのかを行動しなかったら、もう生活困窮者に陥る時代だから、がんばらせるしかないでしょう?
自前の商売がかなりきつくなってきたあああああ
ちなみに接客業ではないが。。。
まぁ、あまりにうぜぇ~と思ったら全力で潰したるわ
多分、同じチェーンの別の店に行っても同じ挨拶なので、マニュアル通りなのでしょう。
サービスの均質化と低廉化を提供するためには仕方がないことでしょうが、機械的に繰り返されるのは聞きよい感じがしないです。
その辺まで考えられたマニュアルというか、サービスを求める時代になったと思うのですが、どうなのでしょう。
長い間、流通関係を見ていますが、急速に成長した企業であっても、どこかそのような変な部分のある企業はあまり生き残っていないような気がします。
でも、店員は安い給料で、店の取り決め通りやってるんでしょうから、あまり文句言う気にもなれません。
普通に「いらっしゃいませ」「かしこまりました」がまともでいいような気がします。
言葉に凝る知恵があったらもっと別なところに使ってもいいような気も……。
絶対、やっちゃいけませんてば。
どうしてもと言うときは、ご主人だけにしておいてください。ww
その結果何が起ころうとも、私はいっさい関知しませんので、自己責任で^^;
接客が大嫌いで、鳥肌がたってしまうとかで、よほどでない限り立ち寄ることをしませんw
マニュアル通りの接客で心がないから嫌だと、多少ぶっきらぼうでも個人営業のお店にしか
入らないので、お腹が空いてぺこぺこのときでも、お店を探してさすらうハメになりますww
わたしなどは、「よろこんで~」などと聞くと「本当によろこんでないでしょう?」と、
突っ込みを入れてからかってしまうクチなのですけど^^