ミニチュア
- カテゴリ:日記
- 2010/04/22 07:07:29
私の母は子供の頃から小さい物が好きだったそうで、今では骨董市で高値の「オモチャのガラス食器」や、セルロイド製のオマケものをたくさん持っていた。
私が子供の頃、買って楽しく遊んだグリコのオマケが目を離すと消えていたのも、母のコレクションになっていたのをあとで知った。
その影響か,私も妹も,良くできた小さい物が好きだ。見た目が良くできているのではなく、できれば「小さいが本物」が好きだ。
考えてみれば、バーナーワークをはじめたのもバーナーブロー(ちいさな吹きガラス)をしたかったからだし・・・
今度6月に東京でミニチュアの展示即売会があるので、妹に誘われて行く予定。半分ビョウキの作家の人たちが,実に楽しい(失礼!)
ものすごく手の込んだ作品はたいてい「非売品」と貼ってあり,でも、それを作る苦労について,道具について、商売もそっちのけで熱く語る・・・
指先ほどしかないのに,本当に切れるはさみや包丁。テディベア。1CCも入りそうにはない香水瓶。虫眼鏡でやっと柄が判別できる食器のセットなどなど。
会場を一回りする頃には,目が疲れて腰が痛くなっている。離れて見回すと,目に入るのはかがみ込んで見ている人のお尻ばかり。
私の一番のお気に入りは1センチ弱の黒いケース(よく指輪などが入れてあるヤツ)に入った、ダイヤの指輪。細い線を巻いて爪楊枝ほどの指に合うような台が作ってある。
それに作者のシャレで本物の小さなダイヤがつけてある。もちろん、ダイヤで有る必要はさらさらないので、あくまでもシャレであるところがいい。
今年はどんな物が並ぶのか,常連の作家の人たちが元気に集まるのか、6月が楽しみだ。無駄遣いせずにお小遣いをしっかり貯めておこう。
スジンさん、信じられないくらい細かいのです!虫眼鏡のごっついのが置いてあったりもします。買っても保管場所を取らないのがいいのですが、うっかり転がすと見つけるのが大変。気がつかずに部屋に掃除機をかけたら、アウトです。
1/6ドールの指輪なら 私も作ったことあるけど もっと小さいのみたいですね。
オフィシャルのメーテルのリングは シルバーにルビー 本物の1.1mmのルビー。
30個も作って納品した
ダイヤも 0.9mmの持ってる。
1mmで 1/200ct