カルミン
- カテゴリ:日記
- 2010/12/29 16:55:29
最近、スーパーや百均で見かけるようになった。一時は全くなかった気がするけれど。包装紙に「大正十年発売、明治製菓初の清涼菓子です」と書いてある。水色の地に、赤で囲った黄色いカタカナで「カルミン」と書いてあるのも、昔と同じ?
骨カルシウムにミント香料と砂糖が主な原材料なのかな。子供の頃、けっこう好きで買っていた記憶が・・・(大正ではないけれどね)
同様な物で森永製菓がピースというのを売っていた。カルミンは凹レンズの形、ピースはドーナツ状の穴あき。
子供の舌には、ピースの方がミントが強くて辛く感じ、カルミンがないときに仕方なく買っていたのだが、後まで売られていたのはピースの方だった気がする。
百均で、イチゴカルミンというピンク色の製品を見つけ、懐かしくなって、普通のとイチゴのと一つずつ購入。二つで100円だから。
オリジナルのカルミンは覚えていたとおりの味だったけれど、イチゴは・・・ミント&イチゴ味は、私の好みではなくて、微妙においしくない。
でも、セロファンをはいで、銀紙を少しずつ破りながら取り出したカルミンを、子供の頃と同じく前歯でかりかりと噛み砕いていくと、ウン十年の月日を飛び越えて遊び呆けていたあの頃に戻るような気がする。
味覚も記憶の引き金になるのかな。
穴あきはカルミンじゃないほうだったの