Nicotto Town


雪うさぎが呟く


若妻会

妹の住んでいるところには、まあそういう組織がある。名称はそのままではないが、いわゆる「お嫁さん」が集まって、『たまには』楽しもうという趣旨らしい。

妹は、「農家で同居の嫁」ではないが、結婚してすみ始めたときまだ若かったので誘われたようだ。同居嫁様の愚痴を聞く機会も多くて、嫁と姑の難しさもよくわかったといっていた。

「嫁は家と姑のために、身を粉にして働いて当然、私はそうしてきた」という姑世代と、「嫁ではなく息子の妻です」という意識の嫁世代が、同じ家にいてうまくいくはずもない。

その「家」という代物が、法的にはすでになく、相続は子供みな平等なのに面倒ごとはすべて嫁負担では、嫁はたまらない。嫁には、養子縁組でもしなければ、相続権はないし。

周りに親戚も無く、核家族で育った私には、妹の若妻会ネタは新鮮で、まさに「驚愕の真実」ばかりだった。妹よりあとで結婚したので、役にも立った、哀しいけど。

もうすぐ正月。長男と結婚した自分の娘と、長男の嫁の私が同じテーブルで雑煮を祝うのに何の違和感も無かったらしい義理親たちを見てもポーカーフェイスでいられたのは、若妻会ネタのおかげである。

古い世代にいまさら考えを変えろというのは、難しいだろう。だから、どう考え何を言うのもあちらの自由だ。同様に、どう受け止めどう振舞うのかを決めるのは私の自由だと思っている。

妹のところの若妻会も、最近はめっきり高齢化してきて、実質『若』ではなくなったらしい。若妻たちが、そんなところで愚痴って憂さ晴らしをする必要がなくなったなら喜ばしいけれど、若い者が、嫁が、減っているだけなら、寂しい話だ・・・

それとも、どこかで「新若妻会」や「本若妻会」がひそかに活動しているとか(^^)

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2012/12/29 09:53
whiteさん 自分がした苦労は他人にはさせたくない人と、自分が苦労したんだから他人もして当然と思う人と・・・できたら前者になりたいですね。

まやさん ネットでいろいろな相談サイトとか見て、私が思ったのは「自分を大切にしないと、人からも大切にされない」「無理を続けると、自分が壊れる」「我慢を続けると、相手に憎しみを持つようになる」「されたように、相手にすればいい」です。だんだん「鬼嫁」化しています(^^)
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2012/12/28 22:40
そうそう、田舎の嫁は、何かと辛いです。姑には「あんたの嫁じゃなくて、あんたの息子の妻です」が通じない。家の嫁・・・義父母には、呼び捨てにされるし・・・
嫌いでも、介護しなきゃいけないんだよね。
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2012/12/28 21:29
のんのさん

コミュニティーごとに、しきたりとかルールとか女が集まると暗黙の・・・があったりして、いろいろ面倒があるんでしょうね。「過去と人は変えることができないけど、未来と自分は変えることができる」歩み寄って生きていけたらいいのにね。



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