牡蠣の殻なる牡蠣の身の・・・
- カテゴリ:日記
- 2014/10/26 09:19:55
寒くなると、牡蠣のシーズン。本当は、水温が下がる年明けからが大きくておいしいというけれど、出回るピークは年内。
あさりや蛤と比べたら、牡蠣の身はだらしなく、締まりなく、同じ貝なのにずいぶん違う。蒲原有明の詩の続きには「身はこれ盲(めしい)・・・」と出て来る、ホタテと違ってあさりにも目は見当たらないけど、イメージ的にはわかるなぁ。
岩にくっついて動くこともなく、餌も潮まかせ。なんて自堕落な情けない貝なんだろう。ま、食べればおいしいし、栄養価も高いからいいんだけど。
山の木々から落ちる腐葉土が育てたミネラルを豊富に含んだプランクトンが川を伝って海まで流れてきて,それを牡蠣が食うらしいです。
「森は海の恋人」
三陸海岸の県に居ながら僕は,個人的にシジミやハマグリ、アサリなどの2枚貝の方が好きです ^^;