短編集
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/08/22 12:52:35
おもしろかった短編集といえば、
ショートショートの神様・星新一の作品が一番に思い浮かぶ。
高校時代にはまり、全作品を読んだ。
一番好きなのは、連作中編集「ほら吹き男爵現代の冒険」
高校時代は、アンブローズ・ピアスの「悪魔の辞典」にもはまった。
悪魔について書いた本ではなく、
「愛」とかいろんな言葉の解釈が皮肉、風刺で書かれている。
「サキ短編集」もけっこう好きだった。
学生時代は、ブラック・ユーモアが好きだったから。
大人になった今は癒しを求めることが多いので、
「99のなみだ」シリーズを読んで、ほろほろ泣いたりしている。
佐藤雅彦の「プチ哲学」はイラストと短い文で、ちょっと考えさせられる。
ちなみに佐藤雅彦は、バザールでござーるやダンゴ3兄弟を手がけた人。
主に女性好みだと思うけど、
江國香織のショートエッセイ「とるにたらないものもの」とか、
有川浩の連作短編集「阪急電車」とかも好きだな~。
☆追加
読み終えたばかりの本だけど、
クラフト・エヴィング商會「ないもの、あります」もおもしろかった。
文庫本の癖して、900円超! 筑摩文庫は高い!
クラフト・エヴィング商會は、作者が二人なのでそういうペンネームらしい。
ちなみに片方は「つむじ風食堂の夜」を書いた人。
99のなみだは何冊も出ています。テレは最新刊の「星」を買ったとか。
江國香織はいいですよね。
あの日常感からかけ離れた感じが好きです。
江國香織。。好きです^^良く読みます^^
星新一さんはどれを読んでもおもしろいですよね。
何十年も前に書かれたSFの中には現実に実現しているものがあったり、
人間の心理を鋭く突いたりしているものがあったり。
>テレさん
一応どれも文庫本だよ~。
星新一は新潮文庫、「プチ哲学」は中公文庫、「99のなみだ」はリンダブックスだったかな。
たぶん、テレの好みのそのあたりかな~。
>なつみかんさん
阪急電車はいいですよ~。
スカッとする場面もあるし、ベタ甘な部分もあるし、
何よりも電車に乗り合わせた人同士のかかわりというかふれあいがあったかい。
阪急電車が文庫化したのでこれも買おうか迷っていましたが読んでみますね♪
短編集・・・・とはちょっと違うかもしれませんが
伊坂さんの「チルドレン」はさくっと読めるし、おもしろいですよね(^▽^)
書店で、文庫本探してみます。
さらっと読めるのに結構深い内容だったりしますよね~
「プチ哲学」はプッチンプリンの法則が一番好きですw
中谷美紀が翔子で、
戸田恵梨香がミサかなあ、それともユキかな。
時江役を誰がやるかも楽しみですね。