Nicotto Town



西條奈加 

時代小説を時々読んでいる。

「剣客商売」全巻とか「巷説百物語」シリーズとか、歴史小説とか

はまったこともあるけど、

今は女性作家の書く時代小説を読んでいる。

あさのあつこさんとか、西條奈加さんなど。


西條奈加さんの作品は読破したところ。

「今春屋ゴメス」、続編「芥子の花」(文庫版題名「金春屋ゴメス 異人村阿片奇譚」)

 現代を舞台にした時代劇という斬新さを超えておもしろかった。

「烏金」、番外編「はむ・はたる」

 「烏金」の脇役たちがその後活躍するのが「はむ・はたる」連作短編集。

「御師弥五郎」

 わけありご一行のお伊勢参りという連作短編集。

「善人長屋」

 さわやか版「巷説百物語」といった感じの連作短編集。


ここまでの作品は、何かやっかいごとやわけありごとが起き、

それを無事解決していくというパターン。

舞台が江戸になっているだけで、推理小説とか好きなら、

ぜ~ったいおもしろい。オススメ。


「恋細工」

 これだけは本格時代小説。 

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2010/12/30 10:05
>るんさん
 「はむ・はたる」は「烏金」に出てきた子どもたちが大活躍しています。
 表紙だけだと、番外編だって全然わからないし、題名も「?」(意味は最後にわかります)
 何か、西條さんの本って、装丁や題名で損をしているものが多いような・・・。

>なつみかんさん
 おどろおどろしいのが好きなら、「巷説百物語」シリーズもオススメです。
 京極夏彦だけあって、厚めの本だけど、短編(中編?)集なので、少しずつ読むのもよいかも。
 時々読めない字が出てくるのも京極夏彦ならでは。
 
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2010/12/29 22:27
りんごさんにすすめてもらって読んだ「今春屋ゴメス」「芥子の花」はすごく面白かったです(^^)
私は2作目の「芥子の花」の方が好きだなぁ
時代小説だと私は池波正太郎さんの「剣客商売」「鬼平犯科帳」が好きですよ~
西條奈加さんの他の本も読んでみようと思います♪
あと「巷説百物語」も読んでみようかな
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2010/12/29 21:59
わたしも西條奈加は最初に「烏金」を読んで以来、気にいってます
りんごさんのリストからすると、わたしはあと「はむはたる」と「芥子の花」を読み残しているようです
りんごさんに続いて、わたしも読破目指します!



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