Nicotto Town



「マカン・マラン」シリーズ


今年読んで面白かった本に、
「マカン・マラン」シリーズがある。

ドラァグクイーンのシャールさんが営む夜食カフェ「マカン・マラン」。
本業のダンス衣装店のまかないから始まった
知る人ぞ知るお店だ。
疲れたからだと心を温めてくれる数々の野菜料理、
料理によって癒やされ自分を見つめ直すお客さんたち。
何より、素敵なシャールさんが魅力的だ。
忙しくて疲れ気味の大人のための癒やしの本といえる

古内一絵さんの人気シリーズで、
「マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ」
「女王さまの夜食カフェ マカン・マランふたたび」
「気まぐれな夜食カフェ マカン・マランみたび」
「さよならの夜食カフェ マカン・マランおしまい」
と、全4巻である。

実は、この前に、古内さんのデビュー作で
「快晴フライング」(中公文庫版題名「銀色のマーメイド」)がある。
主人公は中学生なのだが、
主人公たちを支える登場人物の一人として重要な役割を果たしている。
ジャダや柳田も登場する。

順番としては、出版された順に読むのが一番かなと思う。
「マカン・マラン」を読んだ人は、
「快晴フライング」(銀色のマーメイド)も読んでほしい。
快晴フライングから始まり、快晴フライングで終わったというのが、
作者の思い入れかなと思うから。

アバター
2019/01/01 18:34
>なつみかんさん
 面白かったので、終わってしまったのが残念です。
 そのうち、番外編でも出ないかなと思っています。
 「快晴フライング」は青少年向けだけど、シャールさん誕生の物語で、
 しっかりとシャールさんが描かれています。
アバター
2019/01/01 18:01
マカン・マランシリーズおもしろいですよね。
あんな美味しそうな料理が食べれるお店があればいいのに、と思います。

快晴フライングがまだなので、今年は読みたいと思っています
アバター
2018/12/30 21:20
>annaさん
 最近、料理が出てくる小説が増えましたよね。
 友井羊の「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん」宝島社文庫
 喜多みどり「弁当屋さんのおもてなし」角川文庫
 この2つのシリーズも面白かったですよ。
アバター
2018/12/30 20:17
料理を描いた本には気持ちをそそられますね~
食いしん坊なんだろうか?^^;
「食堂カタツムリ」と「みをつくし料理帖」は面白かった❤
「マカン・マラン」も読んでみようかな?w




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