親父の命がもちません・・・
- カテゴリ：日記
- 2021/11/08 19:52:42
昨年の７月中旬から、病院に出入りしていたウチの親父。
入院した当初から、胃がんのSt4だと宣告されつつ、抗がん剤治療で今の今まで頑張ってきました。
今年に入り、Go to トラベルを利用して２月頭に府内北部へ一泊泊まりでカニを食しにいったのを最後に、５月頃から腹水が溜り、排除するための手術で抗がん剤治療が一時ストップ。75kg程あった体重が58kgまでダウンするも、腹水は解消して喜んでいたのもつかの間の出来事。
9月頭に退院してきたはいいけど、今度は左胸に埋め込んだ点滴用のポートから細菌が入り、40℃近い高熱を出した為わずか1週間ほどで再入院。
2週間後には退院するも、9月末には再び高熱で再入院。
この時に、医者から癌の転移を告げられて、家族は頭真っ白・・・。
抗がん剤治療が止まっていた為に、胃から左肩、頭へと転移した模様。
早くて11月末、遅くても今年一杯の命と宣告される。
頭に転移したことにより記憶障害が数日間続き、薬剤治療の結果、この文を書いている現在は人となんとか話せるくらいにまで回復している。
癌は苦しく痛みが伴うと言うが、脳に転移した影響か痛みは全く感じてない模様。
しかし食事は全くとれず、10月末までは病院での点滴で栄養を確保していたが、
病院を転移（ホスピス）したため、点滴での栄養を確保出来ずの状態。
｛ホスピスなので、そういった事は行わない｝
母親が、週3～4で病院に通い食事をとらせているが、1～3口が関の山。
｛病院で食事は出されているけど、手つかずの状態です｝
高カロリー飲料を飲ませてはいるが、それだけではカロリーが不足してしまう。
コロナ禍の中、見舞いにも行けず(病院の配慮で、何度かは見舞い出来ました)、
悶々とした日々を送っている。
親父よ、もう少し頑張って生きてくれ!!
まだ73歳じゃないか!!
せめて、来年の4月末までは生き延びて、コロナ禍で2年も開催されなかった、伏見稲荷の春祭り(神輿)を見ようじゃないか!!
（親父は稲荷祭りで、氏子集の幹部役員でした）
まだ、俺は親父に色々と教わりたい事が山ほどあるんだよ!!
もうすぐお父様の新盆ですね。暮らしは落ち着かれましたか？
忙しくしていることで忘れていられますが、時折ふと無性に寂しくなりますね。
お体くれぐれもお大切に。
本日(もう昨日か)、11/13(土)に葬儀を終えて送り出してきてこの日記を書いてます。
コロナ禍がようやく落ち着きを見せ、葬儀も総勢100名を超える人手となり、盛大な『祭』を行うことが出来ました。
まだ、心の中では現実とは思えず混乱している状況です･･････。
長生きして欲しかったのですが、こればかりは現実を受け止めるしかありません。
取り合えず、生きているコッチとしては、一歩ずつ前に進んで行こうと思います。