ロビン、ありがとう
- カテゴリ：ペット/動物
- 2020/08/04 19:02:08
ロビンが我が家にやってきたのは、2008年の春先です。
その年のはじめに、それまで一緒に暮らしていたサキが亡くなって、里親募集をしているボランティアさんから引き取りました。最初から人懐っこい仔でした。物怖じしない性格で、大型犬ともお友達になろうと働きかけるようなところがありました。
たくさん、思い出をくれました。病気がちで、獣医さんとの縁が切れない仔でしたが、中でも印象に残ったのは、全身麻痺からの回復でした。一生寝たきりになると覚悟していたので、本当に嬉しかった。
頭がいいので、私を朝起こすために、朝の５時に食卓からマグカップを落としてみせました。遊ぶことが好きで、よく、ボ一ルを私の手元に咥えてきては、「投げて」という顔でじっと見つめてきました。
甘えるのも上手でした。抱き上げると両前足で私をハグしてくれました。ねこ付き合いも上手で、後から同居することになったにゃあさんとも、付かず離れずの距離を保って信頼されるようになっていました。
今年の春に体調を崩し、慢性の鼻炎もちっとも良くならないので、血液検査をしたのですが、その時、腫瘍がわかりました。若くて元気な仔なら、抗癌剤での治療という選択肢もあるけど、ロビンの場合、ずっと膀胱炎の危険と隣り合わせで、心臓も弱っているので勧められない、と言われました。獣医さんと合意の上、対症療法をしながら静かに見守ることになりました。
元気なうちは、病気なんて嘘みたいでしたが、だんだんと食が細くなり、横になって休んでいることが多くなりました。鼻が詰まって息が苦しそうでしたが、目が、「負けないよ」と言っているのがわかるような気がしました。最後まで、戦っていました。
日曜の夜、容体が急変しました。前日まで食べていたチ一ズも食べられなくなりました。横たわって荒い息遣いでしたが、昏睡状態になって、息が静かになりました。それでも一晩がんばり続け、眠ったような状態のまま、昨日の朝、息を引き取りました。
ロビン、今までありがとう。たくさんたくさん励まされました。仕事が大変な時もストレスをあまり感じなかったのは、みんなきみのおかげだよ。いつかまた、会いたいな。その時はたぶん、お互いおしゃべりできるね。
まだ、いないことになれなくて、見回しちゃいます。
ポンちゃんもお星様に。
一緒に遊んでたらいいですね。
sakiさんも看病お疲れさまでした。
ウチのポンちゃんも強制給餌のかいもなく６月９日になくなりました。
にゃんこは、沢山の事を教えてくれますね。
ロビンさんとポンが友達になってるといいな。
私は一度出勤したりしたので死に際に間に合わなくなってしまったのですが、
先生が、「あの子の性格だと、死際は見せたくなかったんだね。」
と言われ、ああ、と思いました。
ロビンは、いい先生と巡り合えたんだと改めて思いました。
寝る前のチ一ズタイムがなくなっちゃって、なんか忘れてる気がしちゃう。
他の仔たちはそんなにチ一ズが好きじゃないので。
ワンコ、大事にしてくださいね。
いっぱい可愛がって。
家族が居なくなると 寂しいもんだよ＾＾
家もワンコだけど 居なくなると寂しいだろうなー＾＾；
猫語もわかるようになるよ、きっと。
蓮さん、ありがとう。
もう苦しい思いをしないで済むようになった、と思っています。
ただ、ずっとそばにいたので、いないことに慣れるまで時間がかかりそうです。
楽しかったころの記憶を胸に大事になさってください。
ご冥福をお祈りいたします。