saoriの思い出 ヘッドハンティング②
- カテゴリ: 日記
- 2020/08/13 21:44:28
Kさんが入社してから、約一月ほど経っていた。 社内での彼の様子を見ていると、とても打ち解けているように思えた。 人当たりがよく、笑顔で誰にでも話しかける「THE 営業マン」 特に悩みがあるようにも思えなかった。 約束の当日、地下鉄の駅前...
Kさんが入社してから、約一月ほど経っていた。 社内での彼の様子を見ていると、とても打ち解けているように思えた。 人当たりがよく、笑顔で誰にでも話しかける「THE 営業マン」 特に悩みがあるようにも思えなかった。 約束の当日、地下鉄の駅前...
当時、私はIT商社に勤務していた。
ある日上司から「来月から一人営業部付けで入社してくるから、準備をしておいてくれ。
ヘッドハンティングだ」
【承知しました】
支店だったので、本社へ問い合わせなどしながら準備を進めていた。
入社日、緊張した表情でKさんが出社してきた。
私より2つ年...
当時、私は徐々に彼を好きになっていっていた。 そして、時々垣間見える彼の弱さが心配だった。 よく分からないことが沢山ありすぎて 漠然とした不安定感があった。 ある日、彼からお誘いのメールが届いた。 「飲みに行こう」 土曜日の夜に...
仕事中に彼からメールが来た。
「今日仕事で近くに行くんだけど夜予定空いてる?」
私の職場の最寄り駅で、車で待っていてくれた。
連れていきたいとこがあると言い、車を走らせた先は千里川土手だった。
伊丹空港に接近してくる飛行機の迫力を体感できる場所。
着陸機が近づくと、耳を覆うほどの爆音が頭上を通...
彼は、どちらかというと一匹狼タイプ私がとっても惹かれるタイプ。
ある休日、車で迎えに来てくれた。長~いドライブで、向かったその先は秘境の温泉崖っぷちにあるような?すごい場所にある温泉で、男湯女湯と別れて入った。
すごい温泉に来たな~、新鮮☆
その後そのレストランで鍋料理を浴衣姿で食べていた。なんか...