クーガー女と草食系男子
- カテゴリ:日記
- 2010/01/20 18:52:17
クーガー女というらしい。日本語で言えば肉食系女子である。
欧米でも女性の方から積極的に若い男性を物色するというタイプが増えているようで、「CougarTown」というアメリカのテレビドラマが語源らしい。
日本では草食系男子とやらが増えて、いかにその気にさせるかがビジネスにまでなって話題を呼んでいるが、どうも欧米諸国にも似たような現象が起きているらしい。
クーガー女の定義は肉食系女子より狭く、35歳以上の独身女性で夜な夜なバーで自分より年下のイケてる男性をハントする、という事らしい。
ニュージーランド航空が、このクーガー女を登場させた広告を出したところ抗議が殺到したという。
この抗議が女性人権団体とかからだったのなら我輩も別に驚かないのだが、なんと「性的暴行の被害者男性」からが多かったというのでのけぞった。
欧米諸国はこの辺でも日本よりいろんな意味で進んでいるようだ。
要するにかつて女性に「襲われた」男性が無視出来ない程の人数でいるわけだろう。
どういう状況でどういう被害に遭ったのか、その辺の詳しいところは我輩が見たロイターの記事には書いてなかったので何とも言えないが、これに比べれば日本の男性の「草食化」なんてまだ可愛い話なのかもしれない。
どうも先進国には程度の差はあれ、男性の性的弱体化、それに伴う女性の相対的な積極化が共通した現象としてあるのではないだろうか?
日本の草食系男子というのはその日本版に過ぎないのかもしれない。
真面目な話として、生物学的にはメスの方が生殖行為の主導権を持っている動物の方が多い。昆虫や海の下等な生物には、生まれた時は全てメスで、その後必要に応じて一部がオスに変わるという種もけっこうあるらしい。
これは子孫を残すにはメスの数が足りていればいいからで、極端な話オスは世界に一匹でもいいわけだ。交尾の機会さえ保障されているのなら。
先進国の人間は便利な生活に慣れすぎて、動物としての本能を喪失し、それがオス、もとい男性に目立って表れてきているのかもしれない。
我輩の世代ではどうも理解しにくい現象ではある。
少なくともコートニー・コックスになら、一度襲われてみてもいいのだが・・・
しかし、Y染色体が次第に衰退する運命にあるなら、それは全ての交尾によって繁殖する生き物に適用されるでしょうしね~。
日本も古代には女性が主張できる部分も多かったようですし、時代によって社会的な規範が違い、それに伴って男女の力関係が違ってきたということなのでしょうね。
男性の性的被害者って、どんな被害に遭ったんでしょう?(興味シンシン)
私は草食系男子は苦手です~
今は難しい時代ですねo(^・x・^)o ミャァ♪
クーガー女見てみたい気もするが独身ならなっていたのかな…
しかもクーガー女は結構年齢が上なんですねw
んー
草食系男子は癒されそうだけど、やっぱり頼りないのかな><?
近くに両タイプともいないからわからないな~w
「動物としての本能を喪失し、それがオス、もとい男性に目立って表れてきている」ですが、
もし人間社会の男性主導の傾向が社会的に作られたものに過ぎないと仮定すると、
女性主導のほうが本能的ということになって矛盾するように思いますが・・・。
ホルモンバランスの異常説なんかもときどき耳にしますが、実態はどうなんでしょうねぇ。
ホルスタイン種の牝牛は妊娠中も搾乳できるので女性ホルモンがミルクに混ざるとか、
し尿処理した排水に微量に含まれる女性ホルモンで、魚にまでホルモン異常が起きているとか。
>rnaoさん
アダムの呪いですか・・・。ちょっと関係ないかもしれないですけど、昔なにかで読んだ
「センダイウイルスというウイルスを使うと卵子同士を核融合させられる」という記事を
思い出しました。理論上は研究が進めばオスは不要になる?!
男性はいずれ絶滅してしまう。。。というまじめな本です。。
その傾向が早くも出て来たのかな??