ようやく中間テストが終わり、私は、実達の行動の観察を再開した。
～レインボーマウンテン～
さすがに、珍しすぎる物を売りつけている商店街の感謝祭だけあって　いつもより、混んでいた。
実と晃は・・・何か、小声で相談している？売れ残った在庫処分品の前で
晃「みなさ～ん、注目して下さい！！」
晃の呼びかけに客の大半が注目した。
実「今から面白いことをします～」
２人の言葉に注目しているお客さん達の１人の男性が口をはさんできた。
客A「面白い事って何をするつもりなんだ？」
晃「いい質問ですね♪、では、この機械に入れる商品を２つ選んでくれませんか？」
客A「・・・じゃあ、この風船とこの絵筆で・・」
膨らますと動き出す風船とその絵筆で描くとイメージ通りの絵が描ける絵筆を入れてみると・・・黄色い風船が出てきた、
実「・・試しに膨らませてみてくれます？何かイメージしながら」
男が膨らませてみると、黄色から色が変化してきて老婆が出てきた。
客A「あ、やべ、意味無くお袋の事を考えてた。」
見ていたお客さん達が爆笑した。どうやら、意味無く何かを妄想させてくれるようだこの風船は・・・
ちなみに、その風船は安い価格で売られ、買われていった。

晃「今、このページを見ている読者のみなさ～ん、入れて欲しい道具（普通のでも、今までにない物でもOK）を２つと
合わせたらどんな効果がある道具が出来るかアイディアを募集しま～す。」
実「期限は、今日から１週間後の６月４日（リアルで）まで」
あ、ごめんなさい。二度とこんな真似をしないよう後で２人に注意しておきます。