変化53 ~無断で屋敷に入るな~
- カテゴリ:自作小説
- 2010/06/19 17:36:37
3匹の猫と女の子1人は、依頼文の地図を頼りに現場に向かった。
ハ「・・着いたぞ。あの屋敷に違いない」
ハクが指を指しているのは雨とかで所々色が落ちている3階建ての屋敷だった。
ミ「じゃあ、早く入ろう!!」
油断大敵を知らないミーは走って屋敷内へ入った。
実達も、その後を追って入ってみた。
*バタン!!(扉が閉まった音)
ク「くっ、開かねぇ。」
ミ「そんな時は♪~」
ミーは、持っていたキュウリを数本、ランプに投げた。
すると、・・・ランプがカッパになってミーのそばに駆け寄ってきた。
実「・・・えーー!カッパが・・カッパが出てきたーー」
ク「あいつのきゅうりは何でもカッパにして家来にするんだ。」
カ「Could I help you?」(手伝いましょうか?)
実「え、英語?何て言ってるのかわからないよ~」(外国製だから?)
ハ「Yes, please. Can you take us around this mansion?」(あぁ、頼む。この屋敷内を案内してくれないか?)
ハクの通訳より、英語を話すカッパに屋敷内を案内させた。
実達は、しばらく中をくまなく調査した。
すると、くもが現れた
カ「Help me! I am afraid of spiders!!」(助けて!おら、くもが恐い!!)
カッパは、そういって逃げ出した。
ハ「くもを怖がるカッパか・・次は拙者の番のようだな。」
持っていた綿菓子をちぎって、くも達を身動きが出来ないようにした。
実「・・・なんか、依頼者が自ら調査せずに彼等を呼んだ訳が分かったような気がする・・」
ク「こうなったら、3階まで行こうぜ。ミー、ハク、実」
2匹と1人「おぉー!」
はたして、実達はどうなるのか?
実「この世界って、どうなってるの!」(副リーダー、ひどいです・・・)
続きで!
ほんとうに河童になってしまう
(頭部が)
たぶん似たような物がいろんな国にいそうな気もしますね…
とにかく、面白い展開になってきた!つづき、楽しみにしています。
カッパは、日本にしか生息してないそうですよ。
色々な妖怪の本に寄りますと・・・
カッパって日本だけだと思ってました♪
今までに無い展開です!!(・_・)
あたし、もう忘れちゃったよ~
冷ちゃん、さすが現役v^^