前回は、ばけ猫の姿で狐課職員達の前に現れたら
その一人の葵が、猫アレルギーとか言いだしてブーイングしてきた為、仕方なくこの姿に着替えた。
光「ほぉ、上手く化けたな。七川。」
私「そりゃ、どうも。ぬらりひょんさん」
とりあえず、光が見回りの対象である猫の世界へ行ける本を持ってこようとした時に
葵「せっかく、皆さんが個性的な服を着てるんだから僕が作ったこの巻物型異空間移動機を使いませんか？」
と、葵・・いや空気を読んで小豆洗いはそう言った。
どうせ、暇だから小豆洗いの提案に乗ってその巻物・・なんとかを使用する事にした。

～巻物の世界～
空は暗くて、一言で表すなら闇夜と言える様な状態で
そこに建っているぼろ屋敷は黒くてシロアリに喰われた後や雨とかで色がはげている部分があった。
実「ずいぶん、頑張ったんですね・・」（リアリティーがありすぎ・・・）
玲「それで、ここでの過ごし方を教えてくれないッスか？」
産女（育児放棄をしている親から子供を奪って、本気で育児放棄をした事に反省した親だけに返してくれる妖怪）は、小豆洗いに聞いた。
葵「ここに潜んでいるボスキャラ７人いるのですがその７人のうちどのチームが多く倒せるかと言う単純な物ですよ」
晃「なら、僕は実ちゃんと冷ちゃんと組んで。光は玲治と葵だよね～。」
子泣きじじぃがそう言ったのを産女はため息混じりに
玲「影山だけ両手に花では無いッスか・・チームは、どうします♪。」
仕方ないから、じゃんけんで決める事にした
その結果、女天狗（私）と二口女（実）。子泣きじじぃ（晃）と産女（玲治）。小豆洗い（葵）とぬらりひょん（光）という訳になった。
どんなハロウィンとなるのだろうか？

葵「いいか、僕が計画した通りに狐課の連中を殺せ。失敗したら絶対に許さないぞ」（小声で携帯電話を使って誰かに連絡）