冬至とクリスマスの関係
- カテゴリ:日記
- 2010/12/22 19:22:42
今日は冬至である。
北半球では一年で一番昼間の時間が短くなる日。
だから、南半球では夏至の日になる。
さて、12月25日はクリスマスである。
クリスマスって何の日?決まってんじゃん!
イエス・キリストの誕生日・・・
と、我輩も数年前まで疑いもなく信じていたのだが、実はイエスの誕生日は分からない、というのが真相らしい。
新約聖書にはイエスが一年のいつ頃に生まれたのか、一切記載がない。
歴史学者の間では、少なくとも真冬ではなかったはず、という意見の方が多いそうだ。
夢を壊すようで申し訳ないが、12月25日がキリストの誕生日というのは、俗説に過ぎないのだ。
ヨーロッパでは、古代から、冬至の日が過ぎた直後に、お祝いをする習慣があったらしい。
電灯やランプなどない先史時代、夜の暗闇は人にとって脅威であり、それが日に日に長くなる時期というのは、ある意味怖い季節だった。
冬至の日を境にまた昼間が少しずつ長くなる。
それで冬至の2,3日後を「太陽が復活したことを祝う日」として、盛大にお祭りをやったそうである。
キリスト教がローマ帝国の公認の宗教になり、今のドイツや北欧、イギリスやアイルランドに広まる内に、この冬至のお祭りをどう扱うか、教会としては困った。
キリスト教会から見れば、異教の習慣だからである。
しかし、何百年あるいは何千年も続いたお祭りを禁止する、などと言ったら、その地の人たちはキリスト教を受け入れてくれない。
そこで、キリスト教以前からあった冬至明けのお祭りを、イエス・キリストの誕生日のお祭りという事にしてしまえ、という話になったらしい。
そういう経緯で、冬至直後の12月25日がイエスの誕生日、すなわちクリスマスという事になったのだとか。
だから、キリスト教徒でもない日本人が、クリスマスを盛大に祝っても、別に問題はないのである。
というわけで、みなさんもクリスマスを、心からお楽しみあれ。
太陽の再生、みたいな感じですか。
やはり、先史時代、現在のわれわれには
理解しがたい部分もあるようですねえ。
ありがとうございます。
それ見て、心臓マヒ起して、死んじゃう白人のバーサンとか
ネオナチ生み出したりするから
宗教的儀式なんぞ、口先三寸で、外向けに大ボラ吹いときゃいいのさ。
http://www.youtube.com/watch?v=dqiOHWgSGhk
http://www.youtube.com/watch?v=3Cx2X8dWnok
http://www.youtube.com/watch?v=lnmHGx1J8Ck
・・・“我々”の為にね。
フッフッフ・・・
アドバイスありがとうございました、
何を信じようと個人の自由だとは思うが、、(人に迷惑をかけない範囲でね)
日本ではまもなく訪れる初春を祝う会にしてしまってもいいかもしれませんね。