モンゴルから「ゲル」を借りられないか?
- カテゴリ:日記
- 2011/03/19 20:00:43
東北地方の被災地で避難生活をしている被災者の生活は大変だ。
日本各地で避難民の受け入れを始めたが、避難生活者の総数は20万とも30万とも言われているから、被災しなかった東北の他の地方や南関東などへ一時的に移れる人は、全体のほんの一部だろう。
避難所ではいろいろ不便があるだろうが、やはり場所柄一番の大敵は寒さだろう。
明日からまた東北では雪になるかも、という。
さて今日本ではモンゴル人力士が多くいて、モンゴルと関係が近くなっている。
モンゴルで使われている「ゲル」という住居を借りられないだろうか。
ゲルというのはモンゴルの遊牧民が家畜を放牧しながら移動生活を送る際に使う、いわばテント式住居である。
Wikipedia に詳しい説明と写真があった。
↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%AB_(%E5%AE%B6%E5%B1%8B)
モンゴル草原の冬は極寒である。東北地方よりずっと寒い。
その寒さの中、屋外で暮らすために発達した、簡単に設置、解体が出来る移動式住居なのである。
高齢者など体力がない人たちは県外に一時退避してもらうとしても、被災地に残って頑張ろうと言う人には、このゲルは便利であろう。
避難所のもう一つの問題は狭い事である。
全員が横になると、もう身動きも出来ないほど、ぎゅうぎゅう詰めの避難所もあると聞く。
このゲルなら、平らな場所があれば、地べたに直接数多く設置できる。
現在避難所ではストーブ用の灯油が底を尽きつつある。
政府が送ってはいるのだが、道路が寸断された被災地にはなかなか届けられないでいる。
また届いたとしても、何百人もの避難所暮らしの人がいる地域では補給が追いつかない可能性もある。
ゲルの便利なところは真ん中に炉を切って焚き火ができる構造になっている事である。
避難所は体育館や公民館の建物だろうから、部屋の中で焚き火をするわけにはいかない。
焚き火の燃料なら壊れた家の木の板など、瓦礫の中から調達できる。
また現地で救助、復興作業にあたる人たちにも少しでも快適な寝場所が必要だし、炊き出しなどの救護活動の拠点となる屋根と壁のある構造物も多数必要だろう。
比較的若く体力のある人なら、ゲルの中で充分なスペースを取って、焚き火で暖を取りながら避難生活を乗り切ってもらう事はできないだろうか?
輸送は日本がやるとして、モンゴルから多数のゲルと設置の仕方を指導してくれる人を被災地へ運んでやれないものだろうか?
避難所不足が言われているので、いい考えですね!!
これ、なんとかならないかな?
政府に問われる問題でもあると考えます
ゲル・・いいですね!
関東の方心配です・・
発想がすごいです。
全然思いつきませんでした。
とても良いですね♪
ゲルはいいアイデアですが、多分次に大きな地震があったときに
部屋の中で焚き火だから、追い討ち被害にあうのでは?
それよりも、物資輸送を空輸で行えるように、一時的に申請制を
やめれば、早く被災地に届けられるのではないかと、、、、。
こんな時に行政っていうのは杓子定規でしか、物事を考えられない。
不知詠人さんのように柔軟発想、対応をお願いしたいですね。
初コメでながながとすみません。
テストで祝ってくれなくてもいいのに・・・
家族のプライバシーも保てないですからね。
問題はどれだけあるかですね?
とにかくまだ東方は、寒いです。体調を崩された方が多いと聞いております。
ゲルは一般的なテントよりも丈夫でよさそうですねb
阪神のときといい今回といい、なぜ真冬に来るのでしょうかね(´・ω・`)真夏でも参ってしまうとは思いますが。
いい方向へ向かうといいですね。
まずは寒さをしのぎ、感染症なのも防がないと。
問題は山済みですが、復興も着々と進んでいます。
ニュースにのっていました^p^
でも、全然数が足りなくて困っているみたいですね~
モンゴルのゲルは、とても便利だと思うwww
テントとして使えるので、
運べなくても、作り方を教えててくれたら、
あり合わせの材料で作れるんじゃないかな・・・?
とか、思います←
とにかく、
早く皆さんの住める場所を確保してほしいです・・・
阪神大震災の時も仮設住宅に入居できず、身を寄せる場所もなく命を絶ってしまったお年寄りのことを思い出しました。まずは雨風と寒さを防げるならゲルでもテントでもいいのにと思います。